古代アンデス文明とインカ帝国の謎に迫る
クントゥルワシ遺跡&北部3大観光地と聖なる谷・クスコ・マチュピチュ遺跡を満喫する

ペルー北部&南部周遊11日間

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クントゥル・ワシ遺跡に向かう途中の風景(中央の小高い丘の上の白い部分が遺跡)
クントゥル・ワシ遺跡/大基壇から「方形半地下式の中央広場」を眺める
オトゥスコ/崖岩の斜面に「古代人の横穴式墓地跡」といわれる四角い穴が300以上も並ぶ
クンベ・マヨ/広大な大地に巨大な奇岩が林立する「石の森」の景観
ワカラハダ博物館(チクラヨ)/シパン遺跡で発掘されたミイラと宝飾
トゥクメ遺跡(チクラヨ)/アドベ建造のピラミッド型神殿跡を展望台から俯瞰する
トゥクメ遺跡(チクラヨ)/展望台
月のワカから見た太陽のワカと居住区の跡(遺構)の様子
 
月のワカ/色鮮やかな壁画が今も残り、文化庁による修復が日々行われている
チャンチャン遺跡/部屋の仕切りには幾何学文様の壁が数多く見られる

モデルプランのおすすめ概要

北部ペルーの3大観光地(カハマルカ・チクラヨ・トルヒーヨ)と、南部ペルーの3大観光地(マチュピチュ・クスコ・聖なる谷)をめぐる周遊紀行です。本日程は、クントゥルワシ遺跡を訪問します。

ポイント
  • 日本人が発掘したクントゥルワシ遺跡を訪問!カハマルカからチクラヨ間の「アンデスの美しい風景」が堪能できる景勝ルートを走ります。
  • カハマルカでは、摩訶不思議な地形「クンベ・マヨ」、古代の横穴式墓地跡「オトゥスコ」、インカ最後の皇帝アタワルパの幽閉場所「クアルト・デ・レスカテ(身代金の部屋)」を訪問します。
  • チクラヨでは、ピラミッド群が残る「トゥクメ遺跡」と、モチェ&シカン文化の貴重な3つの博物館(シカン博物館、シパン王墓博物館、シパン遺跡&ワカラハダ博物館)を見学します。
  • トルヒーヨでは、チムー王国の首都「チャンチャン遺跡」と、モチェ文化の2大遺跡「太陽と月のワカ」と「エル・ブルホ遺跡」を観光します。
  • 聖なる谷観光は、【A行程】ピサックルート、または【B行程】モライルートの選択が可能です。
    《聖なる谷観光ルート》
    【A行程】ピサック遺跡&村(アワナカンチャも訪問)とオリャンタイタンボ遺跡をめぐる行程
    【B行程】モライ遺跡&マラス塩田とオリャンタイタンボ遺跡をめぐる行程
  • マチュピチュでは、登山(ワイナピチュ山、またはマチュピチュ山)をはじめ、各種オプショナルツアーもございます。
訪問する世界遺産

チャンチャン遺跡地帯/マチュ・ピチュの歴史保護区/クスコ市街

クアルト・デ・レスカテ(身代金の部屋)/最後の皇帝アタワルパが幽閉されていた場所
クアルト・デ・レスカテ(身代金の部屋)/イメージ絵画
クアルト・デ・レスカテ(身代金の部屋)/最後の皇帝アタワルパが幽閉されていた場所
COLUMN

インカ最後の皇帝アタワルパのカハマルカとは?

カハマルカは、インカ帝国最後の皇帝アタワルパが、スペイン人征服者フランシスコ・ピサロに捕らえられ、最後は処刑されたインカ終焉の地でもあります。そのアタワルパが当時、湯治に利用していたという温泉が「プルトゥマルカ」で、現在の呼び名は「バーニョス・デル・インカ(インカの温泉)」です。町の中心にはアルマス広場があり、広場に面してカテドラル、サンフランシスコ修道院が建ち、その向かいにかの有名なクアルト・デ・レスカテがあります。「身代金の部屋」といわれ、アタワルパがスペイン軍のピサロに部屋一杯の金銀を用意する代わりに自由の身を命乞いしたとされる幽閉場所です。

オトゥスコ/崖岩の斜面に「古代人の横穴式墓地跡」といわれる四角い穴が300以上も並ぶ
クンベ・マヨ/入り口付近の「聖なる岩山」
クンベ・マヨ/巨大な奇岩が林立する「石の森」の景観
COLUMN

奇岩が林立する石ノ森・クンベマヨとは?

カハマルカ近郊には、崖山に掘られた300を超えるプレイインカ時代の横穴式の墓地跡「オトゥスコ遺跡」や、標高3500mにある「石の森」と呼ばれる、巨大な石柱が林立する不思議な景観の「クンベ・マヨ」などがあります。クンベマヨとはケチュア語で「精密な川(水路)」という意味で、紀元前1000年頃の建造といわれる「完璧な人工水路」や「線刻画(岩絵)」などが残っており、この「精密な水路」があることからその名が付いたといわれています。水路はカハマルカの地下を通って海岸線まで続いているともいわれ、遠い昔に高度な文明がこの地で花開いた証なのかもしれません。

クントゥル・ワシ遺跡/大基壇に立つモノリート(ジャガーの顔が彫刻)
クントゥル・ワシ博物館/発掘された黄金細工や宝飾品の数々が展示されている
クントゥル・ワシ博物館/発掘当時の様子
COLUMN

クントゥル・ワシ遺跡とは?

クントゥルワシ遺跡は、1989年に石造神殿遺跡とともに大量の金細工が発掘され世界中で話題を呼んだ遺跡です。一説では南北アメリカ最古の金細工と言われています。標高2300mの高地にある遺跡で(マチュピチュ遺跡とほぼ同じ高さ)、紀元前1000年頃から西暦初頭にかけて何度となく繰り返し重ねて建造された石造の神殿・建築物が残っています。墓から出土した数多くの金細工は、村人たちが運営する遺跡入口にある「クントゥルワシ博物館」に展示されています。発掘の指揮を執ったのは日本人の大貫良夫氏ら東京大学古代アンデス文明調査団です。

トゥクメ遺跡(チクラヨ)/左に見えるはアドベ建造の巨大なピラミッド型神殿跡
トゥクメ遺跡(チクラヨ)/アドベ建造のピラミッド型神殿跡を展望台から俯瞰する
トゥクメ遺跡(チクラヨ)/ピラミッド型をした巨大な岩山(聖なる岩山)
COLUMN

トゥクメ遺跡

トゥクメ遺跡は、紀元700年から1100年頃に形成された、モチェ文化の遺跡です。約26の巨大なピラミッドと塚が点在し、集落や建物が見つかっていないため、祭祀や宗教的な目的で使用されたと考えられています。中心部には高さ約33mの巨大ピラミッドがあり、遺跡全体のシンボルとなっています。シカン文化(750~1375年)、チムー王国(900~1470年)、インカ帝国(1438~1533年)の各時代において、宗教儀式を司る上でとても重要な場所であったと考えられており、聖地巡礼の地とされたカワチ遺跡やパチャカマック遺跡を凌駕する可能性を秘めた遺跡です。

エル・ブルホ遺跡/トルヒーヨから北60kmにあるモチェ文化の神殿跡
エル・ブルホ遺跡/神殿内部に残る巨大な壁画
エル・ブルホ遺跡/女王のイラスト(想像図)
COLUMN

エル・ブルホ遺跡

エル・ブルホ遺跡は、トルヒーヨから北約60km、チカマ渓谷のそばにあるモチェ時代(文化)の遺跡です。遺跡にはワカと呼ばれるピラミッドが3つあり、ピラミッド内部には祭司や戦士、生け贄にされた兵士たちをリアルに描いた壁画があり、見応え十分です。ペルー最初の女性統治者セニョリータ・カオのミイラをはじめ、モチェ文化の発掘品を展示したカオ博物館が敷地内にあります。

チャンチャン遺跡(トルヒーヨ)/チムー王国の首都
チャンチャン遺跡/部屋の仕切りには幾何学文様の壁が数多く見られる
チャンチャン遺跡/迫力ある回廊。壁が崩れないよう土台が両側に敷かれている
COLUMN

チャンチャン遺跡

チャンチャン遺跡は、9世紀から15世紀にかけて栄えたチムー王国の首都であり、モチェ文化の後継者として繁栄しました。当時のアンデス地域最大の都市であったチャンチャンは、複数の広大な城塞から成り、道路や壁が緻密に配置され、独特の都市計画が施されていました。しかし、スペインの征服による激動の時期を経験し、チムー王国は衰退しました。スペイン征服者による略奪や破壊が一部の遺跡に影響を与えましたが、それでも多くの建造物が比較的良好な状態で残っています。この重要な文化遺産は、1986年にユネスコ世界遺産に登録されました。

月のワカとセロ・ブランコ(白い丘)/モチェ文化を代表する遺跡(トルヒーヨ)
太陽のワカ/アドベ建造の神殿でモチェ文化を代表する遺跡(トルヒーヨ)
月のワカ・神殿内部の壁画/神殿は初代の王の死後、数世代にわたって建増しされた
COLUMN

太陽のワカと月のワカ

太陽と月のワカは、モチェ川と小高いセロブランコ(白い丘)の麓の間の広大な地域に残るモチェ王国の遺跡です。太陽のワカは、基底部が345m X 160m、高さ30mもあった要塞とされており、月のワカは宗教儀礼が行われた場所と言われています。2つのワカの間には町があり、政治・経済・宗教のエリートが暮らしていたと考えられています。太陽のワカは、スペイン人によって破壊されたため、外観のみの見学となりますが、月のワカは入場観光でき、当時の色を残した数多くの美しいレリーフが見られます。

ピサック遺跡/素晴らしい風景を見ながら頂上めざしてハイキング
ピサック遺跡/頂上にある巨大なテラスと神聖な場所
ピサック村/ふもとの村では野菜市がにぎやかに開催中
COLUMN

ピサック遺跡のハイキング

ピサック遺跡への所要時間は、入り口から頂上までおよそ1~2時間ほどで、ハイキングの道は山道や階段があり、地形の起伏もあります。遺跡に到着すると、巨大なテラスや建物、神聖な場所など、インカ文明の遺産を見ることができます。ピサック遺跡は農業、宗教、軍事などの目的で使用された複合施設で、精巧な石組みや彫刻があり、その歴史的な価値と美しさに感動します。

モライ遺跡/見事なまでに同心円構造で、その大きさは人と比べれば一目瞭然
モライ遺跡/側面から眺めるとその深さがよくわかります
モライ遺跡/段々畑の縦の溝は水を供給する灌漑システムのひとつ
COLUMN

モライ遺跡

モライ遺跡はインカ時代の農業試験場跡ともいわれる巨大な同心円状構造の段々畑で、直径・高低差とも100m以上もあります。一段下がるごとに0.5~0.7℃ほど気温が変わり、最大5℃の気温差が生まれ、遺跡の一番底が最も気温が低く、上に上がるほど高くなる構造になっています。また方角によって日照時間も異なり、微小な気候の違いを利用して食物の研究や品種改良を行っていたと考えられています。しかしながら現在も本当の目的は解明されておらず謎の多い遺跡です。現在は遺跡保護の理由で遺跡内は立ち入り禁止で展望場所からの見学となります。

オリャンタイタンボ遺跡/オリャンタイタンボの村を見守る神聖な岩山
オリャンタイタンボ遺跡/かみそりの刃を通さない見事な石組み
オリャンタイタンボ遺跡/迫力ある六枚屏風岩
COLUMN

オリャンタイタンボ遺跡

オリャンタイタンボ遺跡は、クスコら北西約70kmの位置にある、ウルバンバ渓谷の断崖に建設された遺跡で、マチュピチュ行きの鉄道駅のすぐそばにあります。遺跡は巨大なテラスや石組みで構成されており、その存在感は圧倒的で、頂上からは美しい景観が楽しめます。遺跡内には、農業用のテラス、住居、祭祀施設、水路システムなどが見つかっており、これらはインカ文明の発展と生活の一端を示す一方、建造物にはインカの石組み技術の精巧さが随所に見られます。

ワイナピチュ峰の登山/ワイナピチュ峰の頂上を目指す人たちの背後に広がる絶景
ワイナピチュ峰の登山/マチュピチュ遺跡と背後にそびえるマチュピチュ山
ワイナピチュ峰の登山/絶景!ワイナピチュ峰の頂上から眺めるマチュピチュ遺跡
COLUMN

ワイナピチュ峰の登山

ワイナピチュ峰の登山は、片道1時間30分から2時間程度かかります。登山道は急勾配で一部には階段がありますが、景色の良いポイントや休憩所がいくつか設置されていますので、ゆっくりとマイペースで上ることが可能です。頂上に到着すると、壮大な景色とマチュピチュ遺跡の全景を望むことができます。非常に人気があり、入場人数の制限もあるため、早めの予約が必要です。

日程表

区間 スケジュール
1 東京飛行機アメリカ飛行機リマ 午前:東京(羽田)発、空路にて<アメリカ乗換え>リマへ
深夜:リマ着後、日本語係員がお出迎えし、空港近くのホテルへ(徒歩圏内)
(ホテル着後に、日本語係員が翌日からのご旅行日程に関してのご説明をおこないます)
【リマ空港近郊泊】/食事:朝×昼×夕×
2 リマ飛行機カハマルカ 早朝:ご自身で空港へ(徒歩圏内)
早朝:リマ06:00頃発、空路にてカハマルカへ
朝:カハマルカ07:30頃着後、カハマルカ観光へ
終日:カハマルカ観光(英語ガイド)
(◎オトゥスコ、◎クンベ・マヨ、◎クアルト・デ・レスカテ)
(途中、レストランにて昼食)
カハマルカ観光の見所

●オトゥスコは、AD800年~1000年頃のプレインカ時代の古代人の墓地跡(横穴式)ともいわれています。火山岩でできた崖の斜面におよそ300以上の四角い穴=壁龕(へきがん)が施されており、「オトゥスコの窓(Ventanillas de Otuzco)」と呼ばれています。●クンベ・マヨは、標高3500mの高地にある巨大な奇岩が乱立し「石の森」とも呼ばれる自然が作り出した美しい景観で有名です。一方、完璧な人工水路や線刻画(岩絵)などが残っており、この「精密な水路」があることからその名が付いたといわれています。● クアルト・デ・レスカテ(=身代金の部屋)は、アルマス広場のそば、サンフランシスコ教会の目の前にあり、インカ帝国最後の皇帝アタワルパがスペイン軍のピサロに部屋一杯の金銀を用意する代わりに自由の身を命乞いしたとされる幽閉場所です。

【カハマルカ泊】/食事:朝○昼○夕×
3 カハマルカ車クントゥルワシ車チクラヨ 朝:専用車にてクントゥルワシ経由でチクラヨへ(英語ガイド同行)
アンデスの美しい山並みを堪能しながらサンパブロ村近くのクントゥルワシ遺跡を目指します。
午前:クントゥルワシ遺跡観光と博物館見学(英語ガイド)
(昼食はボックスランチ)
観光後、アンデスの谷間に沿ってチクラヨへ向かいます。
夕刻:チクラヨ着後、ホテルへ
【チクラヨ泊】/食事:朝○昼○夕×
4 チクラヨ 終日:チクラヨ観光(英語ガイド)
(◎シパン遺跡&ワカラハダ博物館、◎シカン博物館、◎トゥクメ遺跡、◎シパン王墓博物館)
(途中、レストランにて昼食)
※「シカン博物館」と「シパン王墓博物館」は月曜が休館です。
【チクラヨ泊】/食事:朝○昼○夕×
5 チクラヨバストルヒーヨ 朝:専用車にてバス停へ(英語係員)
午前:チクラヨ08:00頃発、バスにてトルヒーヨへ(約3時間半)
※バスには英語係員は同行しません。
午前:トルヒーヨ11:30頃着後、現地ガイドがお出迎えしエルブルホ遺跡へ
(途中、レストランにて昼食)
午後:エルブルホ遺跡観光(英語ガイド)
(敷地内の遺跡見学とカオ博物館に入場)
【トルヒーヨ泊】/食事:朝○昼○夕×
6 トルヒーヨ飛行機リマ 終日:トルヒーヨ観光(英語ガイド)
(◎チャンチャン遺跡、◎ドラゴンのワカ、○ワンチャコ海岸、◎太陽のワカと月のワカ)
昼食はワンチャコ海岸でペルーの代表的な料理「セビッチェ」をご賞味ください。
観光後、専用車にて空港へ
夜:トルヒーヨ18:00頃発、空路にてリマへ
夜:リマ19:10頃着後、専用車にてホテルへ(ドライバーのみ)
【リマ泊】/食事:朝○昼○夕×
7 リマ飛行機クスコ車オリャンタイタンボ列車マチュピチュ ★A行程またはB行程のどちらかをご予約時にご選択ください。
【A行程】ピサックルートの場合
早朝:専用車にて空港へ(ドライバーのみ)
朝:リマ発、空路にてクスコへ
午前:クスコ着後、専用車にて聖なる谷のピサックへ(ドライバーのみ)
途中、アンデスの生活博物館「アワナカンチャ」に立ち寄ります。
アルパカ、リャマ、ビクーニャ、グアナコなど南米ラクダ科動物と織物の見学ができます。
午前:ピサック遺跡観光とピサック村見学(自由観光)
「ミニマチュピチュ」の異名をもつ遺跡には段々畑、見張り台、太陽の神殿などがあり、小高い丘の上の頂上からは聖なる谷の素晴らしい眺望が楽しめます。
(※注:野菜市は火・木・日のみ開催、民芸品の市は毎日開催)
その後、聖なる谷の風景を車窓から楽しみながらオリャンタイタンボへ
午後:オリャンタイタンボ遺跡観光(自由観光)
インカ時代の要塞跡で、クスコのような、あのカミソリの刃を通さないほど精巧にできた見事な石組みがご覧いただけます。圧巻は特殊な石組みの巨大な「六枚屏風岩」です。
その後、鉄道駅へご案内します。
夜:オリャンタイタンボ発、列車にてマチュピチュへ
夜:マチュピチュ駅着後、ご自身でホテルへ(徒歩圏内)

【B行程】モライルートの場合
早朝:専用車にて空港へ(ドライバーのみ)
朝:リマ発、空路にてクスコへ
午前:クスコ着後、専用車にてモライ遺跡とマラス塩田へ(ドライバーのみ)
午前:モライ遺跡とマラス塩田観光(自由観光)
マラス塩田は、プレインカ時代から続く傾斜面を利用した天日干しで塩を作る「白い塩田」で歴代のインカ皇帝ご用達の塩として有名です。モライ遺跡はインカ時代の農業試験場跡ともいわれる巨大な同心円状構造の段々畑で直径・高低差とも100m以上もあり、現在も本当の目的は解明されておらず謎の多い遺跡です。
その後、聖なる谷の風景を車窓から楽しみながらオリャンタイタンボへ
午後:オリャンタイタンボ遺跡観光(自由観光)
インカ時代の要塞跡で、クスコのような、あのカミソリの刃を通さないほど精巧にできた見事な石組みがご覧いただけます。圧巻は特殊な石組みの巨大な「六枚屏風岩」です。
その後、鉄道駅へご案内します。
夜:オリャンタイタンボ発、列車にてマチュピチュへ
夜:マチュピチュ駅着後、ご自身でホテルへ(徒歩圏内)
【マチュピチュ泊】/食事:朝○昼×夕×
8 マチュピチュ列車オリャンタイタンボ車クスコ 午前:マチュピチュ遺跡観光(英語ガイド、または日本語ガイド)
早朝~朝:シャトルバスにてマチュピチュ遺跡へ(約30分)
登山の予定が入っている場合は、登山の前か後に遺跡観光が行われます。遺跡観光が終了した後、遺跡を退出して解散となります。
シャトルバスにてマチュピチュ村に到着した後は、列車の時間まではフリータイムです。
午後~夕刻:マチュピチュ発、列車にてオリャンタイタンボへ
夜:オリャンタイタンボ駅着後、専用車にてクスコのホテルへ(ドライバーのみ)
オプショナルツアー

ワイナピチュ山、またはマチュピチュ山の登山

インカ橋の見学

サンクチュアリロッジの昼食
★注意:登山とインカ橋は、別途購入条件の詳細をご説明します。

【クスコ泊】/食事:朝○昼×夕×
9 クスコ飛行機リマ 午前:クスコ旧市街と近郊遺跡観光(日本語ガイド)
(○ロレト通りとアトゥンルミヨク通り(12角の石)、○アルマス広場、○カテドラル、◎サント・ドミンゴ教会(コリカンチャ=太陽の神殿)、◎サクサイワマン(要塞跡)、◎ケンコー(祭礼場跡)、プカプカラ(要塞跡)[車窓]、◎タンボマチャイ(沐浴場跡))
午後:専用車にて空港へ(英語係員)
午後~夕刻:クスコ発、空路にてリマへ
夕刻~夜:リマ着後、ご自身でお乗換え
深夜:リマ発、空路にて<アメリカ乗換え>帰国の途へ
【機中泊】/食事:朝○昼×夕×
10 リマ飛行機アメリカ飛行機 深夜:リマ発、空路にて<アメリカ乗換え>帰国の途へ
【機中泊】/食事:朝×昼×夕×
11 東京 午後:東京(羽田・成田)着
日程表の見方
◎:入場観光、○:下車観光
時間帯の目安
交通手段アイコン
飛行機:飛行機/ 車:車/ バス:バス
船:船/ボート:ボート/ 列車:列車

参考料金

2名様で参加 1名様で参加
ベーシック時期 お問い合わせ お問い合わせ
  • 上記の参考料金はモデルプラン通りの日程をもとに算出したお一人様あたりの旅行代金の目安額です。
  • 参考料金には燃油サーチャージや空港諸税は含まれておりません(別途かかります)。
  • 利用予定航空会社以外をご指定の場合、またはエコノミークラス以外をご指定の場合は追加代金により適用可能です。
  • その他、訪問地の変更、日程の延長、ホテル指定など、お客様のご要望に合わせた日程づくりが可能です。

実施内容

利用予定航空会社 アメリカン航空
利用予定ホテル 下記または同等クラス
■リマ(空港近郊):コスタデルソル・ウィンダム・リマエアポート
■カハマルカ:ウィンダム・コスタデルソル・カハマルカ
■チクラヨ:カサ・アンディーナ・チクラヨ
■トルヒーヨ:ロス・コンキスタドーレス
■リマ:ハビタット
■マチュピチュ:インティプンク・マチュピチュ
■クスコ:ロイヤルインカⅡ
食事 朝食8回、昼食5回、夕食0回
参加人数 1名様
添乗員 同行しません。

注意事項

査証(ビザ)について ペルーは査証不要です。ただし、アメリカ渡航認証(ESTA)の登録が必要です。
ペルー旅程における注意事項
  • ガイドについて:
    上記日程に記載している通りです。観光ガイドは英語ガイドがご案内します。聖なる谷観光は、自由観光です(入場料は旅行代金に含まれています)。マチュピチュ遺跡の観光ガイドは英語ガイドが基本となります。日本語ガイドをご希望の場合は追加代金にてご案内可能です。
  • 現地係員(ドライバーのみ)について:
    都市間の陸路移動、ホテル-空港・駅間の陸路移動の際の現地係員(ドライバー兼任)は、片言の英語またはスペイン語のみのコミュニケーションとなりますので予めご承知おきください。
  • 専用車利用について:
    日程上に専用車の記載があるところは、原則お客様だけのプライベートカーをご用意します。但し、繁忙期でガイドや車の手配がプライベート対応できない場合は、弊社取扱いの別のお客様と混乗していただく場合がございますので予めご了承ください。その場合の旅行代金の減額等はございません。
  • マチュピチュ村滞在中の手荷物について:
    クスコからオリャンタイタンボへお送りした後、スーツケースなど大きな手荷物は運転手がお預かりしてクスコに戻ります。荷物はクスコのホテルに預けますので、マチュピチュ村へは1泊2日の滞在で最低必要な軽めのパッキングでご出発していただきます。スーツケースなど大きな手荷物は列車内に詰め込むことができないことが理由でございますので予めご了承ください。
  • クスコ観光が日曜日にあたる場合の注意事項:
    「サント・ドミンゴ教会(コリカンチャ)」は日曜日の午前中はミサが行われるため、入場観光ができません。外観のみの観光となりますので予めご了承下さい。(日曜日の入場時間は14:00~17:00)※代金の減額等はございません。
航空座席の予約手配に関する注意事項
  • フライトスケジュールの変更やお見積り時の旅行代金で利用する航空座席の予約クラスが満席の場合、追加代金がかかるお座席をご提案する場合がございます。
  • 各地の国内線は、ご予約と同時に即発券となり、発券後のキャンセルはできません。そのため、予約のタイミングを見計らって手配を進めますが、残席数が少なくなった場合は、即時発券させていただきます。その場合は通常の取消規定とは別にご案内する所定の取消料が適用されますのでご注意ください。
その他注意事項
  • 燃油サーチャージ、空港諸税、現地ガイドへのチップ等は旅行代金に含まれておりません。
  • ご利用いただく区間によっては、お預け手荷物費用が無料ではなく有料(現地払い)となる場合がございます。
  • 日程表上の国内線の時刻は、予告なしに変更となる場合がございますので目安としてご参照ください。
  • 乗り継ぎ地での搭乗手続きは、お客様自身で行っていただきます。