知られざるプレインカの謎を求めて
北部3都市とチャチャポヤス文明の足跡を訪ねる

北部ペルー紀行14日間

PERU14D_076AA

「北のマチュピチュ」の異名をもつ天空の城「クエラップ遺跡」
エジプトの大ピラミッドの3倍もの石材量を使用したといわれる「クエラップ遺跡」
高さ20mを超える石の城壁が延々と続く堅固な城砦を誇る「クエラップ遺跡」
 
「カラヒアの石棺」が置かれている断崖絶壁の様子(中央の上段に石棺が見える)
断崖に祭られた「カラヒアの石棺(SARCOFAGO/サルコファゴ)」
レバッシュ遺跡/断崖絶壁の窪みにはめ込まれた「空中墳墓」
 
レイメバンバ博物館にて/着色されたカラヒアの石棺の等身大模型(かなり大きい)
レイメバンバの街風景
レイメバンバの街風景

モデルプランのおすすめ概要

黄金文明が繁栄した北部ペルーの3大観光地(トルヒーヨ、チクラヨ、カハマルカ)とアマゾン地域で栄えた謎の「チャチャポヤス文明」の足跡を垣間見るオリジナル日程です。ソンチェ渓谷、カラヒア遺跡、クエラップ遺跡、レバッシュ遺跡、レイメバンバ博物館の5箇所をしっかり訪問する北部旅行です。

ポイント
  • チャチャポヤスとはケチュア語で「雲上の人々が住む地」の意味があり、先住民らしからぬ背の高い白人種だったとも言われています。彼らは断崖の上に先祖の骨を祀る独自の埋葬文化をもち、「ペルーのモアイ」と呼ばれるユニークな人型土偶や家屋型の廟(空中墳墓)を数多く残しました(「カラヒア遺跡」や「レバッシュ遺跡」)。また、インカ族が帝国の拡大でこの地を攻撃した際に激しく抵抗したとされる山頂の巨大な要塞「クエラップ遺跡」(1000年頃建造)は「北のマチュピチュ」ともいわれ、文化遺産的評価が高く、最高の絶景スポットでもあります。マチュピチュ遺跡の建造年(1450年頃)よりも数百年も古く、かつ優れた建築技術を駆使して造られたこの要塞は、エジプトの大ピラミッド建設で使用された石材のおよそ3倍の量を使用したといわれています。近年になって発見されたチャチャポヤ族の218体にもおよぶミイラは、現在チャチャポヤスの歴史博物館である「レイメバンバ博物館」に厳重に保管されています。
  • トルヒーヨでは、チムー王国の首都「チャンチャン遺跡」と、モチェ文化の2大遺跡「太陽と月のワカ」と「エル・ブルホ遺跡」を観光します。
  • チクラヨでは、ピラミッド群が残る「トゥクメ遺跡」と、モチェ&シカン文化の貴重な3つの博物館(シカン博物館、シパン王墓博物館、シパン遺跡&ワカラハダ博物館)を見学します。
  • カハマルカでは、摩訶不思議な地形「クンベ・マヨ」、古代の横穴式墓地跡「オトゥスコ」、インカ最後の皇帝アタワルパの幽閉場所「クアルト・デ・レスカテ(身代金の部屋)」を訪問します。
訪問する世界遺産

チャンチャン遺跡地帯

太古の時代を思わせる迫力満点のソンチェの渓谷
迫力満点のソンチェの渓谷と展望台下のビューポイント
COLUMN

ソンチェ渓谷

ソンチェ渓谷(Sonche Canyon)は、チャチャポヤス郊外のワンカス村から車で約30分ほどのところにあり、豊かな緑と壮大な地形が楽しめます。深く切り込んだ峡谷や絶壁、滝、そして豊かな植生が広がり、特に渓谷の深さと峡谷の迫力はすばらしく、その景観は訪れる人々を圧倒します。渓谷内には美しい川が流れており、清流が周囲の緑と調和して幻想的な風景を作り出しています。ソンチェ渓谷周辺には、古代の遺跡や洞窟も点在しており、考古学的な興味を持つ人々にも魅力的な場所です。

「ペルーのモアイ」とも称されるチャチャポヤス文化のカラヒアの石棺
カラヒア遺跡の入り口/この先に石棺があり断崖絶壁となっている
急峻な崖の中腹にある6体の人型石棺
COLUMN

カラヒアの石棺遺跡

カラヒアの石棺(Sarcophagi of Carajía)は、「ペルーのモアイ」の異名をとる、非常にユニークな人型石棺です。石棺は、急峻な崖の中腹にあり、かつ地上(細い道路脇)から約24mの高所にあるため、一見小さく見えますが、実際は高さ2.5mもある巨大なものです。6基横並びの人型石棺のうち、2体の頭部には頭蓋骨が置かれていますので、その大きさがよくわかります。石棺の中には綿布にくるまれたミイラのほか様々な副葬品が納められており、プレインカ時代の死者を弔う独特の形態を今に伝えています。

クエラップ遺跡/高さ20mを超える石の城壁が延々と続く堅固な城砦を誇る
チャチャポヤス建築の家屋/外壁には菱形文様の帯が見られる
クエラップ遺跡/「北のマチュピチュ」の異名をもつ天空の城
COLUMN

クエラップ遺跡

クエラップ遺跡(Kuélap)は、紀元800年頃に栄えたチャチャポヤ族の王国の城砦跡で、標高3000mの山の頂に高さ20mを超える石の城壁に囲まれた要塞さながらの巨大な天空都市です。建造に使用された石材の量はエジプトのクフ王のピラミッドのおよそ3倍ともいわれています。別名「北のマチュピチュ」と称され、マチュピチュ遺跡よりも数百年古い建造物であるにも関わらず、その優れた建造技術は目を見張るものがあります。

レバッシュ遺跡を目指して小高い山道を登る(途中の景色が美しい)
トレッキング途中の美しい岩山の風景
レバッシュ遺跡/断崖絶壁の窪みにはめ込まれた「空中墳墓」
レバッシュの霊廟(空中墳墓)/人と比較すると意外と大きいことがわかる
COLUMN

レバッシュ遺跡までのトレッキング

空中墳墓を目指していざトレッキング。山道の入り口からは巨大な断崖絶壁の岩山が横一線に張り出している様子が見えます。デコボコの登り道をガイドの説明を受けながらゆっくりと歩きます。やがて右手側に広大な台地と岩山が重なる大パノラマ風景が目の前に広がります。太古からの地層がむき出しになったダイナミックな岩山に見とれながらさらに歩くといよいよ断崖に張り付いたかのようなレバッシュの「家屋型の廟(お墓)」が見えてきます。プレインカ時代の埋葬習慣を伝える地域固有の「家屋型の廟」は盗賊によって破壊されないように険しい断崖に何箇所にも点在していることがわかります。

レイメバンバ博物館の入り口付近
レイメバンバ博物館にて/218体ものミイラが厳重に保管されている
ミイラが発見された時の様子を撮影した写真(レイメバンバ博物館にて)
COLUMN

レイメバンバ博物館の奇妙なミイラたち

2000年にオープンした博物館の最も注目すべき展示物は、奇妙な姿で布に包まれた218体のミイラです。これらのミイラは、レイメバンバ郊外に位置するコンドルの湖(Laguna de los Condores)の崖の洞窟から発見されました。発見されたミイラはすべてひじと膝を折り曲げながら何かを叫んでいるような驚愕の姿で、布に包まれてコンパクトに保存されていました。特に驚くべきは、これらのミイラがすべて金髪の白い肌をもつ身長180cmの巨体を持つ人々であったという報告です。
これらのミイラは約1000年前のものであり、コロンブスの新大陸発見(1492年)よりも500年以上前に、白人種による独自の文化がここチャチャポヤス一帯で繁栄していたことを示す重要な証拠として注目を集めています。

クアルト・デ・レスカテ(身代金の部屋)/最後の皇帝アタワルパが幽閉されていた場所
クアルト・デ・レスカテ(身代金の部屋)/イメージ絵画
クアルト・デ・レスカテ(身代金の部屋)/最後の皇帝アタワルパが幽閉されていた場所
COLUMN

インカ最後の皇帝アタワルパのカハマルカとは?

カハマルカは、インカ帝国最後の皇帝アタワルパが、スペイン人征服者フランシスコ・ピサロに捕らえられ、最後は処刑されたインカ終焉の地でもあります。そのアタワルパが当時、湯治に利用していたという温泉が「プルトゥマルカ」で、現在の呼び名は「バーニョス・デル・インカ(インカの温泉)」です。町の中心にはアルマス広場があり、広場に面してカテドラル、サンフランシスコ修道院が建ち、その向かいにかの有名なクアルト・デ・レスカテがあります。「身代金の部屋」といわれ、アタワルパがスペイン軍のピサロに部屋一杯の金銀を用意する代わりに自由の身を命乞いしたとされる幽閉場所です。

オトゥスコ/崖岩の斜面に「古代人の横穴式墓地跡」といわれる四角い穴が300以上も並ぶ
クンベ・マヨ/入り口付近の「聖なる岩山」
クンベ・マヨ/巨大な奇岩が林立する「石の森」の景観
COLUMN

奇岩が林立する石ノ森・クンベマヨとは?

カハマルカ近郊には、崖山に掘られた300を超えるプレイインカ時代の横穴式の墓地跡「オトゥスコ遺跡」や、標高3500mにある「石の森」と呼ばれる、巨大な石柱が林立する不思議な景観の「クンベ・マヨ」などがあります。クンベマヨとはケチュア語で「精密な川(水路)」という意味で、紀元前1000年頃の建造といわれる「完璧な人工水路」や「線刻画(岩絵)」などが残っており、この「精密な水路」があることからその名が付いたといわれています。水路はカハマルカの地下を通って海岸線まで続いているともいわれ、遠い昔に高度な文明がこの地で花開いた証なのかもしれません。

チャンチャン遺跡(トルヒーヨ)/チムー王国の首都
チャンチャン遺跡/部屋の仕切りには幾何学文様の壁が数多く見られる
チャンチャン遺跡/迫力ある回廊。壁が崩れないよう土台が両側に敷かれている
COLUMN

チャンチャン遺跡

チャンチャン遺跡は、9世紀から15世紀にかけて栄えたチムー王国の首都であり、モチェ文化の後継者として繁栄しました。当時のアンデス地域最大の都市であったチャンチャンは、複数の広大な城塞から成り、道路や壁が緻密に配置され、独特の都市計画が施されていました。しかし、スペインの征服による激動の時期を経験し、チムー王国は衰退しました。スペイン征服者による略奪や破壊が一部の遺跡に影響を与えましたが、それでも多くの建造物が比較的良好な状態で残っています。この重要な文化遺産は、1986年にユネスコ世界遺産に登録されました。

月のワカとセロ・ブランコ(白い丘)/モチェ文化を代表する遺跡(トルヒーヨ)
太陽のワカ/アドベ建造の神殿でモチェ文化を代表する遺跡(トルヒーヨ)
月のワカ・神殿内部の壁画/神殿は初代の王の死後、数世代にわたって建増しされた
COLUMN

太陽のワカと月のワカ

太陽と月のワカは、モチェ川と小高いセロブランコ(白い丘)の麓の間の広大な地域に残るモチェ王国の遺跡です。太陽のワカは、基底部が345m X 160m、高さ30mもあった要塞とされており、月のワカは宗教儀礼が行われた場所と言われています。2つのワカの間には町があり、政治・経済・宗教のエリートが暮らしていたと考えられています。太陽のワカは、スペイン人によって破壊されたため、外観のみの見学となりますが、月のワカは入場観光でき、当時の色を残した数多くの美しいレリーフが見られます。

エル・ブルホ遺跡/トルヒーヨから北60kmにあるモチェ文化の神殿跡
エル・ブルホ遺跡/神殿内部に残る巨大な壁画
エル・ブルホ遺跡/女王のイラスト(想像図)
COLUMN

エル・ブルホ遺跡

エル・ブルホ遺跡は、トルヒーヨから北約60km、チカマ渓谷のそばにあるモチェ時代(文化)の遺跡です。遺跡にはワカと呼ばれるピラミッドが3つあり、ピラミッド内部には祭司や戦士、生け贄にされた兵士たちをリアルに描いた壁画があり、見応え十分です。ペルー最初の女性統治者セニョリータ・カオのミイラをはじめ、モチェ文化の発掘品を展示したカオ博物館が敷地内にあります。

トゥクメ遺跡(チクラヨ)/左に見えるはアドベ建造の巨大なピラミッド型神殿跡
トゥクメ遺跡(チクラヨ)/アドベ建造のピラミッド型神殿跡を展望台から俯瞰する
トゥクメ遺跡(チクラヨ)/ピラミッド型をした巨大な岩山(聖なる岩山)
COLUMN

トゥクメ遺跡

トゥクメ遺跡は、紀元700年から1100年頃に形成された、モチェ文化の遺跡です。約26の巨大なピラミッドと塚が点在し、集落や建物が見つかっていないため、祭祀や宗教的な目的で使用されたと考えられています。中心部には高さ約33mの巨大ピラミッドがあり、遺跡全体のシンボルとなっています。シカン文化(750~1375年)、チムー王国(900~1470年)、インカ帝国(1438~1533年)の各時代において、宗教儀式を司る上でとても重要な場所であったと考えられており、聖地巡礼の地とされたカワチ遺跡やパチャカマック遺跡を凌駕する可能性を秘めた遺跡です。

日程表

区間 スケジュール
1 東京飛行機アメリカ飛行機リマ 午前:東京(羽田)発、空路にて<アメリカ乗換え>リマへ
深夜:リマ着後、日本語係員がお出迎えし、空港近くのホテルへ(徒歩圏内)
(ホテル着後に、日本語係員が翌日からのご旅行日程に関してのご説明をおこないます)
【リマ空港近郊泊】/食事:朝×昼×夕×
2 リマ飛行機ハエン車チャチャポヤス 朝:ご自身で空港へ(徒歩圏内)
午前:リマ08:00発、空路にてハエンへ
午前:ハエン09:35着後、専用車にてチャチャポヤスへ(英語ガイド/約3~4時間)
午後:着後、簡単なチャチャポヤス市内観光(車窓観光)をしながらホテルへ
午後:着後、ホテルにて昼食
昼食後はフリータイム
(ホテル周辺の散策などお楽しみください)
夜:ホテルにて夕食
【チャチャポヤス泊】/食事:朝○昼○夕○
3 チャチャポヤス 終日:チャチャポヤス郊外観光(英語ガイド)
朝:専用車にてワンカス村郊外にあるソンチェ渓谷へ
午前:ソンチェ渓谷観光(約1時間)
グランドキャニオンを思わせる迫力満点の絶景を、展望台と展望台下のビューポイントの両方からお楽しみください。
観光後、専用車にてルーヤ村を経由してカラヒア遺跡の入り口の村へ
着後、下車して徒歩で畑道と山道をハイキングしながら遺跡へ
午後:カラヒアの石棺遺跡観光(約1時間)
カラヒアの人型石棺(空中墳墓)は急峻な崖の中腹にあります。細い道路(地上)から約24mの高所にあり、6基横並びの人型石棺は実際は高さ2.5mもある巨大なもので、中には綿布にくるまれたミイラのほか様々な副葬品が納められています。
観光後、徒歩で同じ道を戻り、入り口の村から専用車にてチャチャポヤスへ
(昼食はレストラン、またはボックスランチ)
夕刻~夜:チャチャポヤスのホテル着
夜:ホテルにて夕食
【チャチャポヤス泊】/食事:朝○昼○夕○
4 チャチャポヤス車クエラップ車レイメバンバ 終日:チャチャポヤス郊外観光(英語ガイド)
朝:専用車にてクエラップ要塞の麓の村ヌエボ・ティンゴへ
着後、ロープウェイに乗ってクエラップ要塞の入り口(標高約3000m)まで上がり、その後、遺跡までは壮大な景色を堪能しながらのミニトレッキングとなります。(徒歩約20分)
午前:クエラップ遺跡観光(約2時間)
東西にひとつずつ作られた石壁の狭い入り口を通って住居跡などがある遺跡内部を見学します。AD800年頃に栄えたチャチャポヤ族の王国(チャチャポヤス文明)の城砦跡で、標高3000mの山頂に高さ20mを超える石の城壁に囲まれた、要塞さながらの巨大な天空都市です。
午後:同じルートで麓の村に戻り、専用車にてレイメバンバへ
(昼食はレストラン、またはボックスランチ)
夕刻~夜:レイメバンバのホテル着
夜:ホテルにて夕食
【レイメバンバ泊】/食事:朝○昼○夕○
5 レイメバンバ車レバッシュ車チャチャポヤス 終日:チャチャポヤス郊外観光(英語ガイド)
午前:レイメバンバ博物館見学(約1時間)
古代アンデス文明の歴史や遺物を展示しています。最大の目玉は、体を折り曲げて布で包まれている奇妙な218体のミイラです。厳重保管されたミイラはガラス窓越しから見学します。
見学後、専用車にてレバッシュ遺跡へ
(昼食はレストラン、またはボックスランチ)
午後:レバッシュ遺跡観光&トレッキング(約3時間)
プレインカ時代のレバッシュ遺跡(空中墳墓)をめざしてトレッキングを開始します。山道の入り口からは巨大な断崖絶壁の岩山が横一線に張り出している様子が見えます。デコボコの登り道をガイドの説明を受けながらゆっくりと歩きます。やがて右手側に広大な台地と岩山が重なる大パノラマ風景が目の前に広がります。太古からの地層がむき出しになったダイナミックな岩山に見とれながらさらに歩くといよいよ断崖に張り付いたかのようなレバッシュの「家屋型の廟(お墓)」が見えてきます。プレインカ時代の埋葬習慣を伝える地域固有の「家屋型の廟」は盗賊によって破壊されないように険しい断崖に何箇所にも点在していることがわかります。
※体力に自信のない方は馬に乗ることをお勧めします(事前予約要)
観光後、専用車にてチャチャポヤスへ
夜:ホテルにて夕食
【チャチャポヤス泊】/食事:朝○昼○夕○
6 チャチャポヤス車ハエン飛行機リマ飛行機トルヒーヨ 午前:専用車にてハエンの空港へ(英語ガイド/約3~4時間)
(昼食はボックスランチ)
午後:ハエン15:15発、空路にて<リマ乗換え>トルヒーヨへ
夜:トルヒーヨ20:10着後、専用車にてホテルへ(英語係員)
【トルヒーヨ泊】/食事:朝○昼○夕×
7 トルヒーヨ 終日:トルヒーヨ観光(英語ガイド)
(◎太陽のワカと月のワカ、◎チャンチャン遺跡、○ワンチャコ海岸、◎エルブルホ遺跡)
昼食はワンチャコ海岸でペルーの代表的な料理「セビッチェ」をご賞味ください。
【トルヒーヨ泊】/食事:朝○昼○夕×
8 トルヒーヨバスチクラヨ 朝:専用車にてバス停へ(英語係員)
午前:トルヒーヨ08:00頃発、バスにてチクラヨへ(約3時間半)
※バスには英語係員は同行しません。
午前:チクラヨ11:30頃着後、現地係員がお出迎えしホテルへ
(チェックインは午後からとなります)
午後:シカン博物館見学(英語ガイド)
※「シカン博物館」は月曜が休館です。
【チクラヨ泊】/食事:朝○昼×夕×
9 チクラヨ 終日:チクラヨ観光(英語ガイド)
(◎シパン遺跡&ワカラハダ博物館、◎トゥクメ遺跡、◎シパン王墓博物館)
※「シパン王墓博物館」は月曜が休館です。
(途中、レストランにて昼食)
【チクラヨ泊】/食事:朝○昼○夕×
10 チクラヨ飛行機リマ飛行機カハマルカ 朝:専用車にて空港へ(ドライバーのみ)
午前:チクラヨ07:20発、空路にて<リマ乗換え>カハマルカへ
午前:カハマルカ11:10着後、専用車にてカハマルカ観光へ
午後:カハマルカ観光(英語ガイド)
(◎オトゥスコ、◎クアルト・デ・レスカテ)
(途中、レストランにて昼食)
カハマルカ観光の見所

●オトゥスコは、AD800年~1000年頃のプレインカ時代の古代人の墓地跡(横穴式)ともいわれています。火山岩でできた崖の斜面におよそ300以上の四角い穴=壁龕(へきがん)が施されており、「オトゥスコの窓(Ventanillas de Otuzco)」と呼ばれています。● クアルト・デ・レスカテ(=身代金の部屋)は、アルマス広場のそば、サンフランシスコ教会の目の前にあり、インカ帝国最後の皇帝アタワルパがスペイン軍のピサロに部屋一杯の金銀を用意する代わりに自由の身を命乞いしたとされる幽閉場所です。

【カハマルカ泊】/食事:朝○昼○夕×
11 カハマルカ 終日:カハマルカ観光(英語ガイド)
(◎クンベ・マヨ、◎バニョス・デル・インカ)
(途中、レストランにて昼食)
カハマルカ観光の見所

●クンベ・マヨは、標高3500mの高地にある巨大な奇岩が乱立し「石の森」とも呼ばれる自然が作り出した美しい景観で有名です。一方、完璧な人工水路や線刻画(岩絵)などが残っており、この「精密な水路」があることからその名が付いたといわれています。●バニョス・デル・インカ(Baños del Inca)は、インカ帝国の時代にインカ皇帝が愛用した温泉地として知られています。この地域には豊富な温泉が湧き出し、インカ皇帝がこれらの温泉でリラックスし、健康を保ったと言われています。

【カハマルカ泊】/食事:朝○昼○夕×
12 カハマルカ飛行機リマ 午前:フリータイム
(チェックアウトは午前中となります)
(カハマルカ滞在をお楽しみください)
午後:専用車にて空港へ(ドライバーのみ)
夕刻:カハマルカ発、空路にてリマへ
夜:リマ着後、ご自身でお乗換え
深夜:リマ発、空路にて<アメリカ乗換え>帰国の途へ
【機中泊】/食事:朝○昼×夕×
13 リマ飛行機アメリカ飛行機 深夜:リマ発、空路にて<アメリカ乗換え>帰国の途へ
【機中泊】/食事:朝×昼×夕×
14 東京 午後:東京(羽田・成田)着
日程表の見方
◎:入場観光、○:下車観光
時間帯の目安
交通手段アイコン
飛行機:飛行機/ 車:車/ バス:バス
船:船/ボート:ボート/ 列車:列車

参考料金

2名様で参加 1名様で参加
ベーシック時期 お問い合わせ お問い合わせ
  • 上記の参考料金はモデルプラン通りの日程をもとに算出したお一人様あたりの旅行代金の目安額です。
  • 参考料金には燃油サーチャージや空港諸税は含まれておりません(別途かかります)。
  • 利用予定航空会社以外をご指定の場合、またはエコノミークラス以外をご指定の場合は追加代金により適用可能です。
  • その他、訪問地の変更、日程の延長、ホテル指定など、お客様のご要望に合わせた日程づくりが可能です。

実施内容

利用予定航空会社 アメリカン航空
利用予定ホテル 下記または同等クラス
■リマ(空港近郊):コスタデルソル・ウィンダム・リマエアポート
■チャチャポヤス:カサ・アシエンダ・アチャマキ
■レイメバンバ:ラ・カソーナ・デ・レイメバンバ
■トルヒーヨ:ロス・コンキスタドーレス
■チクラヨ:カサ・アンディーナ・チクラヨ
■カハマルカ:ウィンダム・コスタデルソル・カハマルカ
食事 朝食11回、昼食9回、夕食4回
参加人数 1名様
添乗員 同行しません。

注意事項

査証(ビザ)について ペルーは査証不要です。ただし、アメリカ渡航認証(ESTA)の登録が必要です。
ペルー旅程における注意事項
  • ガイドについて:
    上記日程に記載している通りです。観光ガイドは英語ガイドがご案内します。日本語ガイドをご希望の場合は、リマからのスルーガイドとなり、別途お見積りとなります。
  • 現地係員(ドライバーのみ)について:
    都市間の陸路移動、ホテル-空港・駅間の陸路移動の際の現地係員(ドライバー兼任)は、片言の英語またはスペイン語のみのコミュニケーションとなりますので予めご承知おきください。
  • 専用車利用について:
    日程上に専用車の記載があるところは、原則お客様だけのプライベートカーをご用意します。但し、繁忙期でガイドや車の手配がプライベート対応できない場合は、弊社取扱いの別のお客様と混乗していただく場合がございますので予めご了承ください。その場合の旅行代金の減額等はございません。
航空座席の予約手配に関する注意事項
  • フライトスケジュールの変更やお見積り時の旅行代金で利用する航空座席の予約クラスが満席の場合、追加代金がかかるお座席をご提案する場合がございます。
  • 各地の国内線は、ご予約と同時に即発券となり、発券後のキャンセルはできません。そのため、予約のタイミングを見計らって手配を進めますが、残席数が少なくなった場合は、即時発券させていただきます。その場合は通常の取消規定とは別にご案内する所定の取消料が適用されますのでご注意ください。
その他注意事項
  • 燃油サーチャージ、空港諸税、現地ガイドへのチップ等は旅行代金に含まれておりません。
  • ご利用いただく区間によっては、お預け手荷物費用が無料ではなく有料(現地払い)となる場合がございます。
  • 日程表上の国内線の時刻は、予告なしに変更となる場合がございますので目安としてご参照ください。
  • 乗り継ぎ地での搭乗手続きは、お客様自身で行っていただきます。