コンドルが飛翔するコルカ渓谷をめざして
マチュピチュ遺跡・聖なる谷・アレキパを満喫

ペルー紀行8日間

PERU8D_041UA

コルカ渓谷/天空を雄大に舞うコンドル(イメージ)
コルカ渓谷/クルス・デル・コンドル(展望台)
モライ遺跡/直径・高低差とも100m以上もある巨大な同心円状の構造物
マラス塩田/プレインカ時代から続く傾斜面を利用した天日干しで塩を作る「白い塩田」
オリャンタイタンボ遺跡/隙間ないしっかりとした石組みをもつ堅牢な城壁
マチュピチュ遺跡/見張り小屋から朝もやがかかるワイナピチュ峰を見る
インカ橋/絶壁に積上げた石壁に掛かる丸太橋でマチュピチュへの秘密の入り口といわれる
サクサイワマンから見たクスコ旧市街/赤い瓦屋根が特徴の町の中心「アルマス広場」
インカ時代の堅固な石垣が今でも残る「アトゥンルミヨク通り」
サクサイワマン遺跡/パズルのピースのように組み合わされた巨大な巨石の壁

モデルプランのおすすめ概要

コンドルが飛翔するコルカ渓谷と南部ペルー4大観光地(マチュピチュ・クスコ・オリャンタイタンボ・アレキパ)をめぐります。

ポイント
  • クスコでは、日本語ガイドによるクスコ市街と近郊遺跡観光のあと、聖なる谷のオリャンタイタンボ遺跡を自由観光します。
  • マチュピチュでは、登山(ワイナピチュ山、またはマチュピチュ山)をはじめ、各種オプショナルツアーもございます。
  • クスコからチバイへは風光明媚なバスの旅、チバイではコンドルが飛翔するコルカ渓谷をお楽しみください。
  • アレキパでは、サンタカタリナ修道院、世界遺産の白い街観光、街を眺望するヤナワラ展望台を訪問します。
訪問する世界遺産

マチュ・ピチュの歴史保護区/クスコ市街/アレキパ市の歴史地区

オリャンタイタンボ遺跡/オリャンタイタンボの村を見守る神聖な岩山
オリャンタイタンボ遺跡/かみそりの刃を通さない見事な石組み
オリャンタイタンボ遺跡/迫力ある六枚屏風岩
COLUMN

オリャンタイタンボ遺跡

オリャンタイタンボ遺跡は、クスコら北西約70kmの位置にある、ウルバンバ渓谷の断崖に建設された遺跡で、マチュピチュ行きの鉄道駅のすぐそばにあります。遺跡は巨大なテラスや石組みで構成されており、その存在感は圧倒的で、頂上からは美しい景観が楽しめます。遺跡内には、農業用のテラス、住居、祭祀施設、水路システムなどが見つかっており、これらはインカ文明の発展と生活の一端を示す一方、建造物にはインカの石組み技術の精巧さが随所に見られます。

ワイナピチュ峰の登山/ワイナピチュ峰の頂上を目指す人たちの背後に広がる絶景
ワイナピチュ峰の登山/マチュピチュ遺跡と背後にそびえるマチュピチュ山
ワイナピチュ峰の登山/絶景!ワイナピチュ峰の頂上から眺めるマチュピチュ遺跡
COLUMN

ワイナピチュ峰の登山

ワイナピチュ峰の登山は、片道1時間30分から2時間程度かかります。登山道は急勾配で一部には階段がありますが、景色の良いポイントや休憩所がいくつか設置されていますので、ゆっくりとマイペースで上ることが可能です。頂上に到着すると、壮大な景色とマチュピチュ遺跡の全景を望むことができます。非常に人気があり、入場人数の制限もあるため、早めの予約が必要です。

コルカ渓谷/天空を雄大に舞うコンドル(イメージ)
コルカ渓谷/インカ帝国時代の垂直農法が残るテラスがたくさん見られる
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コルカ渓谷とは

コルカ渓谷(Canyon del Colca)はアレキパの北西160kmに位置する野生のコンドルが飛翔する名所として、年間15万人以上が訪れる人気の場所です。渓谷の深さは4000mを超え、米国のグランドキャニオンの約2倍もあり、世界で二番目とギネスにも認定されています。コルカ渓谷を有名にしているものは、他にもあります。インカ帝国時代の垂直農法が残るテラス(段丘)や、16世紀の宣教師が建てた15を超える教会、コンドル以外にも様々な高山動物(リャマ、グアナコ、アルパカ、ピューマなど)が生息している点などです。観光拠点のチバイ村から展望台(クルス・デル・コンドル)に向かう道中のパノラマ絶景を楽しみながら、高山動物たちに遭遇できるチャンスもお楽しみください。

サンタカタリナ修道院/赤く塗られた壁と小道がまるで迷路のように続く
街の中心アルマス広場に建つ「アレキパ大聖堂(カテドラル)」
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アレキパの魅力とは

リマに次ぐペルー第二の都市アレキパは、3つの火山に囲まれ、シジャールと呼ばれる白い火成岩で造られた建物が多いことから『白い街』と呼ばれています。アレキパ(Arequipa)の名は、インカの第4代皇帝が発した「アリ・ケパイAri Quepay(ここへ住みなさい)」という言葉が由来だとされています。街の中心「アルマス広場」には、16~17世紀にかけて建設された「アレキパ大聖堂」が建ち、周囲には回廊がある二階建ての美しい建物が並んでいます。特に有名な「サンタカタリナ修道院(Monasterio de Santa Catalina)」は、1579年の創建で1970年まで外界との接触を断った修道生活が営まれていました。約2万平方メートルという広大な敷地の中には、赤や青の壁が立ち並びとてもカラフルで、迷路のような小道には絵になるスポットがたくさんあります。

日程表

区間 スケジュール
1 東京飛行機ヒューストン飛行機リマ 夕刻:成田発、空路にて<ヒューストン乗換え>リマへ
深夜:リマ着後、日本語係員がお出迎えし、空港近くのホテルへ(徒歩圏内)
(ホテル着後に、日本語係員が翌日からのご旅行日程に関してのご説明をおこないます)
【リマ空港近郊泊】/食事:朝×昼×夕×
2 リマ飛行機クスコ車オリャンタイタンボ列車マチュピチュ 早朝:ご自身で空港へ(徒歩圏内)
朝:リマ発、空路にてクスコへ
午前:クスコ着後、クスコ観光へ
午前:クスコ旧市街と近郊遺跡観光(日本語ガイド)
(○ロレト通りとアトゥンルミヨク通り(12角の石)、○アルマス広場、○カテドラル、◎サント・ドミンゴ教会(コリカンチャ=太陽の神殿)、◎サクサイワマン(要塞跡)、◎ケンコー(祭礼場跡)、プカプカラ(要塞跡)[車窓]、◎タンボマチャイ(沐浴場跡))
その後、聖なる谷の風景を車窓から楽しみながらオリャンタイタンボへ(ドライバーのみ)
午後:オリャンタイタンボ遺跡観光(自由観光)
インカ時代の要塞跡で、クスコのような、あのカミソリの刃を通さないほど精巧にできた見事な石組みがご覧いただけます。圧巻は特殊な石組みの巨大な「六枚屏風岩」です。
その後、鉄道駅へご案内します。
夜:オリャンタイタンボ発、列車にてマチュピチュへ
夜:マチュピチュ駅着後、ご自身でホテルへ(徒歩圏内)
【マチュピチュ泊】/食事:朝○昼×夕×
3 マチュピチュ列車オリャンタイタンボ車クスコ 午前:マチュピチュ遺跡観光(英語ガイド、または日本語ガイド)
早朝~朝:シャトルバスにてマチュピチュ遺跡へ(約30分)
登山の予定が入っている場合は、登山の前か後に遺跡観光が行われます。遺跡観光が終了した後、遺跡を退出して解散となります。
シャトルバスにてマチュピチュ村に到着した後は、列車の時間まではフリータイムです。
午後~夕刻:マチュピチュ発、列車にてオリャンタイタンボへ
夜:オリャンタイタンボ駅着後、専用車にてクスコのホテルへ(ドライバーのみ)
オプショナルツアー

ワイナピチュ山、またはマチュピチュ山の登山

インカ橋の見学

サンクチュアリロッジの昼食
★注意:登山とインカ橋は、別途購入条件の詳細をご説明します。

【クスコ泊】/食事:朝○昼×夕×
4 クスコバスチバイ 早朝:専用車にて、バス停へ(英語係員)
朝:クスコ07:00発、観光バスにてコルカ渓谷観光の拠点チバイへ
アンデス地方の風景を楽しみながらの約10時間のバスの旅です(★英語混載)
途中、休憩と観光(○ラングイ湖、○石ノ森、ヤウリの町(休憩)、○カリャリ(中世のお城のような岩))
夕刻:チバイ17:00頃着後、ご自身でホテルへ
その後、フリータイム
(ローカルな天然温泉などお楽しみください)
※注意:クスコ→チバイの運行曜日は火木土(週3便)です。曜日に合わせてアレンジ可能です。
【チバイ泊】/食事:朝○昼×夕×
5 チバイ車コルカ渓谷車チバイ車アレキパ 朝:混載車にて野生のコンドルの観察ポイントであるクルス・デル・コンドル(展望台)へ(約1時間半)
道中、美しいコルカ渓谷(カニョン・デル・コルカ)のパノラマ風景をお楽しみ下さい。
クルス・デル・コンドル着後、飛翔するコンドルを探しながら渓谷の絶景をご堪能ください。(約1時間滞在)
その後、周辺の小さな村々に立ち寄りながらチバイ村へ戻ります。
午後:チバイ村着後、昼食を各自で取り、その後アレキパへ
夜:アレキパ着後、ホテルへ
【アレキパ泊】/食事:朝○昼×夕×
6 アレキパ飛行機リマ 午前:アレキパ市内観光(英語ガイド)
(◎サンタカタリナ修道院、○アルマス広場とカテドラル、◎ラ・コンパーニャ教会、○ヤナワラ展望台)
午後:フリータイム
(出発時間まで自由にお過ごしください)
午後:専用車にて空港へ(英語係員)
夕刻:アレキパ発、空路にてリマへ
夜:リマ着後、ご自身でお乗換え
深夜:リマ発、空路にて<アメリカ乗換え>帰国の途へ
【機中泊】/食事:朝○昼×夕×
7 リマ飛行機アメリカ飛行機 深夜:リマ発、空路にて<アメリカ乗換え>帰国の途へ
【機中泊】/食事:朝×昼×夕×
8 東京 午後:東京(羽田・成田)着
日程表の見方
◎:入場観光、○:下車観光
時間帯の目安
交通手段アイコン
飛行機:飛行機/ 車:車/ バス:バス
船:船/ボート:ボート/ 列車:列車

参考料金

2名様で参加 1名様で参加
ベーシック時期 お問い合わせ お問い合わせ
  • 上記の参考料金はモデルプラン通りの日程をもとに算出したお一人様あたりの旅行代金の目安額です。
  • 参考料金には燃油サーチャージや空港諸税は含まれておりません(別途かかります)。
  • 利用予定航空会社以外をご指定の場合、またはエコノミークラス以外をご指定の場合は追加代金により適用可能です。
  • その他、訪問地の変更、日程の延長、ホテル指定など、お客様のご要望に合わせた日程づくりが可能です。

実施内容

利用予定航空会社 ユナイテッド航空
利用予定ホテル 下記または同等クラス
■リマ(空港近郊):コスタデルソル・ウィンダム・リマエアポート
■マチュピチュ:インティプンク・マチュピチュ
■クスコ:ロイヤルインカⅡ
■チバイ:カサンディーナ・スタンダード・コルカ
■アレキパ:カサンディーナ・セレクト・アレキパ
食事 朝食5回、昼食0回、夕食0回
参加人数 1名様
添乗員 同行しません。

注意事項

査証(ビザ)について ペルーは査証不要です。ただし、アメリカ渡航認証(ESTA)の登録が必要です。
ペルー旅程における注意事項
  • ガイドについて:
    上記日程に記載している通りです。聖なる谷観光は、自由観光です(入場料は旅行代金に含まれています)。マチュピチュ遺跡の観光ガイドは英語ガイドが基本となります。日本語ガイドをご希望の場合は追加代金にてご案内可能です。
  • 現地係員(ドライバーのみ)について:
    都市間の陸路移動、ホテル-空港・駅間の陸路移動の際の現地係員(ドライバー兼任)は、片言の英語またはスペイン語のみのコミュニケーションとなりますので予めご承知おきください。
  • 専用車利用について:
    日程上に専用車の記載があるところは、原則お客様だけのプライベートカーをご用意します。但し、繁忙期でガイドや車の手配がプライベート対応できない場合は、弊社取扱いの別のお客様と混乗していただく場合がございますので予めご了承ください。その場合の旅行代金の減額等はございません。
  • マチュピチュ村滞在中の手荷物について:
    クスコからオリャンタイタンボへお送りした後、スーツケースなど大きな手荷物は運転手がお預かりしてクスコに戻ります。荷物はクスコのホテルに預けますので、マチュピチュ村へは1泊2日の滞在で最低必要な軽めのパッキングでご出発していただきます。スーツケースなど大きな手荷物は列車内に詰め込むことができないことが理由でございますので予めご了承ください。
  • クスコ観光が日曜日にあたる場合の注意事項:
    「サント・ドミンゴ教会(コリカンチャ)」は日曜日の午前中はミサが行われるため、入場観光ができません。外観のみの観光となりますので予めご了承下さい。(日曜日の入場時間は14:00~17:00)※代金の減額等はございません。
航空座席の予約手配に関する注意事項
  • フライトスケジュールの変更やお見積り時の旅行代金で利用する航空座席の予約クラスが満席の場合、追加代金がかかるお座席をご提案する場合がございます。
  • 各地の国内線は、ご予約と同時に即発券となり、発券後のキャンセルはできません。そのため、予約のタイミングを見計らって手配を進めますが、残席数が少なくなった場合は、即時発券させていただきます。その場合は通常の取消規定とは別にご案内する所定の取消料が適用されますのでご注意ください。
その他注意事項
  • 燃油サーチャージ、空港諸税、現地ガイドへのチップ等は旅行代金に含まれておりません。
  • ご利用いただく区間によっては、お預け手荷物費用が無料ではなく有料(現地払い)となる場合がございます。
  • 日程表上の国内線の時刻は、予告なしに変更となる場合がございますので目安としてご参照ください。
  • 乗り継ぎ地での搭乗手続きは、お客様自身で行っていただきます。