ナミブ砂漠
/ Namib Desert
アフリカで人口密度が1番低い国ナミビア。ナミブは先住民族ナマ族の言語で「何もない」という意味を持ちます。そんなナミビアの西海岸には全長約1900km、幅50~140kmの世界最古の砂漠「ナミブ砂漠」があります。ベンゲラ寒流の影響で雲が育ち難く年間の降雨量は25㎜以下、約8000万年の間南西の風を受け乾燥し尽くし一帯は大きな砂丘へと変貌を遂げました。砂漠南部はナミブナウクルフト公園、北部からアンゴラの国境まではスケルトン・コースト公園になっています。
ソススフレイ(Sossusvlei)
ナミブ砂漠の核心部のソススフレイは、砂丘の谷間ともいわれ300mもの高さを持つ世界最大の砂丘群が延々と連なります。特に朝日、夕日に照らされる砂丘は緩やかな曲線のシルエットを描き、アプリコット色の世界は神秘的な美しい光景を映し出し、ナミビア観光のハイライトとも言えます。この地域には雨季にのみ湖ができオアシスになることもあります。ソススフレイに行くにはセスリウム(Sesriem)が拠点となり、セスリウムから約45kmの位置にDune45があります。