マダガスカル旅行を考察する!
【比較】エチオピア航空とエミレーツ航空
で行くおすすめツアー

マダガスカル特集

【比較】
エチオピア航空とエミレーツ航空
で行くおすすめツアー

マダガスカルとは?

地球最後の秘境ともいわれるマダガスカル。聴き覚えのある「アイアイ」という童謡、サンテグジュペリの『星の王子さま』に登場するバオバブの木、バニラアイスの「バニラ」の香り、テレビ画面に突如登場した「横っ飛びのキツネザル」の映像などなど、幼少の頃の記憶の片隅に、マダガスカルという不思議な国との接点がどこかにあったことを感じます。マダガスカル島が誕生したのは、今からおよそ一億年以上前のことです。太古の昔パンゲア大陸という地球がまだ一つの大陸だったころ、地殻変動で大陸が分裂して(ゴンドワナ大陸の分裂を経て)、マダガスカル島はアフリカ大陸から切り離されました。大陸から孤立した環境のもと、独自の生態系が形成され、独自に進化して、他の世界とは全く異なる動植物種が多くなるに至ったとされています。マダガスカルといえばカメレオンが特に有名ですが、地球に存在するカメレオンの種類はおよそ200種類あり、その半分の100種類ほどがマダガスカル固有種といわれています

マダガスカル旅行の歩み

そんなマダガスカルですが、マダガスカルへの旅行ブームの転機となったのがマダガスカル航空のバンコク線の就航でした。2004年にバンコク・アンタナナリボ間の運航が開始されて以降、約10年間ほどはめざましく成長しました。当時は都内にマダガスカル航空の日本支社があり、総支配人が現地に赴き積極的に情報収集したり、政府観光局に代わる独自のパンフレットを制作したりなど、マダガスカルの情報発信に余念がない、そんな時代でした。やがてバンコク線が中国の広州線に変わったあたりから、急激に鈍化しはじめ、業績が低迷し、ついにはマダガスカル航空も日本から撤退。その後は、エミレーツ航空とモーリシャス航空を組合わせた特別運賃(コンビ運賃)を適用したマダガスカル旅行が人気を博しましたが、やがて2017年頃にはコンビ運賃もなくなり、いよいよというときに登場したのがエチオピア航空の新規就航でした。

新規就航するエミレーツ航空
VS エチオピア航空

2017年以降エチオピア航空(ET)の一人勝ち状態にあるマダガスカル路線ですが、2024年9月より新たにエミレーツ航空(EK)がアンタナナリボに就航することが決定しました。ドバイからセイシェルを経由するアンタナナリボ線は週に4便運航します(往路:火木土日/復路:火木土日)。週6便のエチオピア航空と比べて運航本数は少ないものの、エミレーツブランドを好まれる方にはまさに朗報。一方、エチオピア航空の良さは、なんといってもノシベに路線をもっている点です。ノシベ線があることで、アンタナナリボから入国して、周遊しながらノシベから直接出国する(またはその逆)ことが可能となり、コースバリエーションが大幅に増え、マダガスカル北部を絡めた旅行プランでは絶対に外せない重要ポイントになります。マダガスカルでどんな旅行を、どんなルートで楽しむのか、エチオピア航空で行くか、エミレーツ航空で行くか、航空会社の選択は変わっていきます。

マダガスカルのツアー情報/旅行情報

  • list_icon【ET利用】マダガスカルの旅行一覧
  • list_icon【EK利用】マダガスカルの旅行一覧
  • list_iconマダガスカルの旅行情報

エチオピア航空で行く!
マダガスカル旅行

エチオピア航空のメリットは、運航本数の多さとアンタナナリボのほかに、リゾート島のノシベにも就航しているところです。マダガスカルを効率よく周遊する場合、どうしても国内線(飛行機)を利用します。その場合、首都のアンタナナリボ(タナ)を起点に目的地とのピストン移動するスタイルとなるため、日数も費用もかかってしまいます。特にリゾートを満喫したい方はやはりノシベを目指す方が多いため、景勝地の観光と固有種動物の観察を組み合わせてさらにリゾート満喫となると、タナから入って、ノシベから出る(またはその逆)というスタイルが最適となります。


【アンタナナリボ行】
●往路【月・水木金土日】
成田発21:15→ADD→タナ13:40+1
●復路【・火水木金土日】
タナ14:50→ADD→成田20:05+1

【ノシベ行】
●往路【月・水・金土・】
成田発21:15→ADD→ノシベ14:35+1
●復路【・火・木・土日】
ノシベ15:35→ADD→成田20:05+1

※ADDはアジスアベバ/
※タナはアンタナナリボ


マダガスカル北部の見どころを紹介

マダガスカル北部・モデルプラン一覧

北部観光の拠点 ディエゴ・スアレス(現在名はアンツィラナナ)/エメラルド海/赤いツィンギー(レッドツィンギー)/アンバー山国立公園/アンカラナ特別保護区/アンバンジャ/アンキフィ/ノシベ
●コース一覧はこちら>マダガスカル北部・モデルプラン一覧

マダガスカル西部の見どころを紹介

マダガスカル西部・モデルプラン一覧

西部観光の拠点 モロンダバ/バオバブの並木道/キリンディ森林保護区/ベコパカ/ツィンギー・ド・べマラハ国立公園/アンドンビリー/アンダバドアカ/樽型のお化けバオバブ/サラリー
●コース一覧はこちら>マダガスカル西部・モデルプラン一覧

マダガスカル東部&南部の見どころを紹介

マダガスカル東部&南部・
モデルプラン一覧

東部観光の拠点 ペリネ/カメレオンパーク/バコナ保護区/ペリネ公園(インドリの森)/アンカニヌフィ/パンガラン運河/パルマリウム保護区/南部観光の拠点 フォールドーファン/ベレンティ保護区/ナハンプアナ保護区
●コース一覧はこちら>マダガスカル東部・モデルプラン一覧

マダガスカル中央部(サザンクロス街道)の見どころを紹介

マダガスカル中央部(サザンクロス街道の旅)・
モデルプラン一覧

サザンクロス街道/アンチラベ/アンブシチャ/アントエチャ/ザフィマニリ村/ラノマファナ国立公園/アンバラバオ/アンジャコミュニティ保護区/ラノヒラ/イサロ国立公園/チュレアール
●コース一覧はこちら>マダガスカル中央部・モデルプラン一覧



【ET利用】他国周遊の一例
・マダガスカルとタンザニア周遊

エミレーツ航空で行く!
マダガスカル旅行

エミレーツ航空は、ドバイ発、セイシェル経由でアンタナナリボへ向かいます(復路も同ルート)。東京は成田空港と羽田空港、大阪は関空の合計3空港から出発が可能です。現在の運航スケジュールでは、アンタナナリボからドバイ同日乗継ぎが可能なのは羽田着便のみです。成田着便や関空着便を利用する場合は、ドバイで途中降機を楽しむのもおすすめです。ドバイ1泊送迎付きプランもお手頃価格でございます。


【アンタナナリボ行】
●往路【月・水・金土・】
成田発22:30→ドバイ→タナ16:50+1
●往路【月・水・金土・】
関空発23:45→ドバイ→タナ16:50+1
●往路【火・木・土日】
羽田発00:05→ドバイ→タナ16:50

●復路【・火・木・土日】
タナ18:35→ドバイ→羽田22:35+1
※復路は羽田着便にしか同日乗継ができませんのでご注意ください。その他はドバイに1泊必要です。


エミレーツ航空利用のマダガスカルツアー・モデルプラン一覧

【EK利用】
マダガスカル・モデルプラン一覧

バオバブの並木道、ベレンティ保護区、北部の景勝地ディエゴスアレス、リゾート島ノシベ、お化けバオバブの群生地めぐり、サザンクロス街道、ツィンギー・ド・ベマラハ国立公園など、マダガスカル固有の動物保護区めぐりから、奇観絶景・大自然を満喫するプランまで、多彩なプランをご用意しております。
●コース一覧はこちら>【EK利用】モデルプラン一覧

【EK利用】他国周遊の一例
・マダガスカルとケニア周遊

マダガスカルのツアー情報/旅行情報

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