雲の列車
雲の列車(Tren a las nubes)とは、サルタからラ・ポルボリージャ鉄橋(Viaducto La Polvorilla)までの全長約217kmの山岳ルートを片道8時間かけて運行する世界的に有名な人気の高原列車です。もとは地域住民のインフラとして1948年から利用され、その後1972年に観光列車として生まれ変わりました。現在観光客に解放されている区間は、サンアントニオ・デ・ロス・コブレス駅とラ・ポルボリージャ鉄橋駅の約20kmです。ゆっくり走行で往復約2時間30分の列車の旅です。4220mの最高所に架かるラ・ポルボリージャ高架橋が最大のハイライトです。サンアントニオ・デ・ロス・コブレス(San Antonio de los Cobres)村では、地元のマーケットや手工芸品を楽しむことができます。