シュナントニッチ遺跡
シュナントニッチは、紀元前7世紀から紀元10世紀にかけて栄え、その歴史は約1200年以上にわたります。名前の「シュナントニッチ」はマヤ語で「石の女神」を意味し、遺跡内に女神の石像が存在します。美しい自然環境に囲まれ、モパン川の近くに広がる遺跡で、最も印象的な建物は「エル・カスティーリョ」と呼ばれる巨大なピラミッドで、高さ約40mで頂上からは周囲の景色を一望できます。遺跡には他にも宮殿跡や神殿、ボールコートなどがあり、マヤ文化の特徴的な建築物が見られます。ここは商業的な中心地でもあり、周辺地域との交易が盛んで、遺跡からは豪華な墓、彫刻、陶器などが見つかっています。アクセスはフェリーを使ってモパン川を渡り、遺跡に到達します。フェリーに乗りながら風光明媚な川の景色を楽しむことができます。