チェ・ゲバラゆかりの地を訪問する
1959年のキューバ革命達成から6年後、自身の役目は終わったと判断したチェ・ゲバラは、1965年盟友カストロのもとを離れて再び貧困と搾取に苦しむアフリカ・南米諸国に「一人のゲリラ」として身を投じました。そして1967年ボリビアのリオグランデ近くのチューロ渓谷でボリビア政府軍に捕えられ(CIAの裏切りによる)、翌日イゲラ村で銃殺。遺体は軍用ヘリコプターでバジェグランデへ運ばれ、民衆のさらし者にされたのち、遺体は忽然と消え失せました。本コースは、チェ・ゲバラの最後の場となったイゲラ村とその遺体が公開され人知れず埋葬されることになったバジェグランデを訪問します。消失した遺体は1997年キューバ調査隊が発見し、現在はキューバのサンタクララの霊廟に安置されています。