リアルな恐竜の足跡がみられるトロトロ国立公園とは?
トロトロ国立公園(Toro toro National Park)はコチャバンバの町の南140kmに位置し、標高2000m~3500m、渓谷の最深部は300m、「恐竜の足跡」をはじめ海洋生物の化石、洞窟壁画、大渓谷等が見られるボリビア屈指の有名なアドベンチャーパークです(1989年設立)。古生代と中生代白亜紀の化石を多く含む石灰質の堆積物が豊富で、洞窟やカルスト地形、雨風で浸食された見事なパノラマ景観が見られます。1億2000万年前の白亜紀の「恐竜の足跡」はおよそ2500以上あり、貴重な足跡を真近で触れることができる場所としては、世界でも非常に珍しく恐竜ファンのみならず注目されています。公園内には不思議な形状をした岩石や大小様々な滝もあり、緑豊かな熱帯植物には様々な動物も棲息しており、好奇心を掻き立ててくれます。