3つの世界遺産をめぐる
ラリベラ・ゴンダール・バハルダール・アクスム

エチオピア紀行8日間

ETHIOPIA8D_005ET

ゴンダールの不思議の城
ゴンダール城では祝い事の結婚式も行われます
ゴンダールのデブレ・ベルハン・セラシエ教会
ゴンダールのデブレ・ベルハン・セラシエ教会
ラリベラの岩窟教会群(第一教会群)/ラリベラ王が眠るとされる聖ゴルゴダ教会
ラリベラの岩窟教会群(第二教会群)/最も美しい聖エマヌエル教会
アクスムの風景/謎の巨大な石柱(世界最大級の一枚岩)
アクスムの風景/謎の巨大な石柱(世界最大級の一枚岩)
アクスムの風景/謎の巨大な石柱(世界最大級の一枚岩)
シオンの聖マリア教会の全景。ドームと鐘楼がひときわ目立つ
シオンの聖マリア教会(新しい教会)
シオンの聖マリア教会(新しい教会)
アジスアベバの聖ゲオルギス教会

モデルプランのおすすめ概要

歴史的建造物が多く残る北部エチオピアの見どころを合計3つの世界遺産を中心に訪問する観光充実のコースです。

ポイント
  • エチオピアにある3つの世界遺産を訪問します。
  • ラリベラでは2連泊し、第2のエルサレム建設をめざして建造されたとされるラリベラの岩窟教会群(11つ)をしっかりと見学します。
  • 古都ゴンダールでは、80体の黒人天使が描かれた聖堂や、歴代皇帝のヨーロッパ中世風の奇妙なお城の数々を見学します。
  • タナ湖畔の町バハルダールでは、タナ湖でボート遊覧しながら、美しいフレスコ画を所蔵する修道院の島を訪問します。
  • アクスムでは、謎の巨大オベリスクや失われたアーク(聖櫃)秘蔵のうわさがある聖マリア教会などを観光します。
訪問する世界遺産

ゴンダール地域のファジル・ゲビ/ラリベラの岩窟教会群/アクスム

ウラキダネミフレット教会のフレスコ画
ティシサットの滝
COLUMN

タナ湖の町バハルダール

バハルダールは青ナイルの源流のタナ湖の南岸に位置する町です。タナ湖には現在37の小島があり、合計20箇所にエチオピア正教の教会や修道院があります。こうした修道院は13世紀~17世紀頃に建造されました。修道院の壁には独特のキリスト教絵画(フレスコ画)が描かれており、修道院建設当時の聖書や十字架なども残っています。もう一つの観光名所の「ティシサットの滝」は、町から約35kmほど離れたところにはあり、青ナイルの水源にもっとも近い滝として知られています。

ファシリダス王がこよなく愛したゴンダールの奇妙なお城
80体の黒人天使が描かれた聖堂/デブレ・ベルハン・セラシエ教会
COLUMN

ゴンダールの奇妙なお城

標高2300mのファジル・ゲビの丘に広がる石造建築物は、17世紀にゴンダールを首都として栄えたファシリダス王によって建造されました。6つの城と12カ所の城門をもつ、この複合建築物群は、アフリカで中世ヨーロッパの城を彷彿とさせる美しい城が立ち並ぶことから「不思議の城」としても知られています。インド・アラブ建築やイエズス会の宣教師によってもたらされたバロック建築やルネサンス建築など、さまざまな建築様式が組み合わさる、この建築物群はその総称として「ファジル・ゲビ」と呼ばれ、1979年にユネスコの世界遺産に登録されました。もうひとつの名所は「デブレ・ベルハン・セラシエ教会」で、天井には80体の黒人天使が描かれています。

正十字架形の聖ゲオルギス教会は第一&第二教会群とは離れた場所にあります
COLUMN

第2のエルサレムを目指したラリベラ王の岩窟教会群

標高2600mのラリベラにある岩窟教会群は、13世紀初めサグウェ朝の7代国王ラリベラが当時イスラム教徒の手に渡っていた聖地エルサレムを偲び、「第二のエルサレム」をつくる目的でヨルダン川の両岸に岩をくりぬいて11の岩窟教会群を造ったといわれ、現在も信仰生活の拠点となっています。巨大な一枚岩を彫りぬいて作られた岩窟教会の姿は見事な出来栄えで、現在の彫刻技術をもってしてもかなわないともいわれています。教会群はヨルダン川を挟んで、第一グループと第二グループに分類でき、2つのグループから離れたところに、聖ゲオルギス教会(正十字架形の教会)があります。 

巨大なオベリスクが立ち並ぶ広場。崩れた超巨大オベリスクの高さはなんと33m
歴史ある古い聖マリア教会/契約の箱(聖櫃)が保管されていると言い伝わる場所
COLUMN

アクスムに今も残るアーク伝説

エチオピアの口承伝説「ケブレ・ナガスト」によると、シバの女王の息子メネリク1世が、エルサレムで父であるソロモン王との対面を果たした後、帰国する際にイスラエルにあったモーセの十戒の石板を収めた「契約の箱(アーク)」を密かに持ち帰ったとされ、それがアクスムのシオンの聖マリア教会(古いほう)に秘蔵されていると信じられています。毎年1月19日の前後3日間に開催されるティムカット祭では、そのレプリカ「タボット」が民衆の面前に登場します。また、巨大な謎のオベリスクは、死んだ王の魂が住むところとされ、現代まで立ち続けているのはあの「アーク(聖櫃)」の力のおかげだと信じられています。

日程表

区間 スケジュール
1 東京飛行機アジスアベバ 夜:成田発、空路にて<ソウル経由>アジスアベバへ
【機中泊】/食事:朝×昼×夕×
2 アジスアベバ飛行機ラリベラ 朝:アジスアベバ着後、現地係員がお出迎えし、国内線乗り換えのお手伝いをいたします。
午前:アジスアベバ発、空路にてラリベラへ
午後:ラリベラの岩窟教会群観光
聖ゲオルギス教会第一教会群(最大規模の聖救世主教会とラリベラ王が眠るとされる聖ゴルゴダ教会など)、第二教会群(聖ガブリエル・聖ラファエル教会や最も美しい聖エマヌエル教会など)を順に観光します。
【ラリベラ泊】/食事:朝×昼○夕○ 
3 ラリベラ 午前:ラバに乗り、4000m近い山頂にあるアシェトンの聖マリア教会を訪問します。
午後:ラリベラ郊外の山腹の洞窟にあるナクタラブ教会を訪問します。
その後、前日に引き続き、ラリベラ岩窟教会群を観光します。
【ラリベラ泊】/食事:朝○昼○夕○ 
4 ラリベラ飛行機ゴンダール 午前:ラリベラ発、空路にてゴンダールへ
午後 :古都ゴンダール観光
(ユニークな黒人の天使たちの天井壁画で有名な◎デブレ・ベルハン・セラシエ教会やゴンダール王朝歴代の王たちの○不思議な城や◎ファシリダス王の宮殿など)
【ゴンダール泊】/食事:朝○昼○夕○ 
5 ゴンダール車バハルダール 午前:バハルダールへ
午後:タナ湖ボート遊覧観光
(ゼギ半島にある美しいフレスコ画で有名な◎ウラ・キダネ・ミフレット修道院)
【バハルダール泊】/食事:朝○昼○夕○
6 バハルダール飛行機アジスアベバ飛行機アクスム 午前:バハルダール発、空路にてアジスアベバへ
午前:アジスアベバ着後、乗り換えて、空路にてアクスムへ
午後 :アクスム観光
(○オベリスクが立ち並ぶ広場、◎シバの女王の神殿跡、十戒の石版を収めた契約の箱(アーク)が秘蔵されているといわれる○古いシオンの聖マリア教会、◎新しいシオンの聖マリア教会、◎カレブ王の地下墳墓)
【アクスム泊】/食事:朝○昼×夕○
7 アクスム飛行機アジスアベバ飛行機 午前:アクスム発、空路にてアジスアベバへ
午後:アジスアベバ観光
(○マルカート市場、◎民俗学博物館、○聖ギオルギス教会)
観光後、レストランにて夕食(民族音楽・舞踊を鑑賞しながらのエチオピア料理)
夕食後、空港へ
夜:アジスアベバ発、空路にて<ソウル経由>成田へ
【機中泊】/食事:朝○昼○夕○
8 東京 夜:成田着
日程表の見方
◎:入場観光、○:下車観光
時間帯の目安
交通手段アイコン
飛行機:飛行機/ 車:車/ バス:バス
船:船/ボート:ボート/ 列車:列車

参考料金

2名様で参加 1名様で参加
ベーシック時期 お問い合わせ お問い合わせ
  • 上記の参考料金はモデルプラン通りの日程をもとに算出したお一人様あたりの旅行代金の目安額です。
  • 参考料金には燃油サーチャージや空港諸税は含まれておりません(別途かかります)。
  • 利用予定航空会社以外をご指定の場合、またはエコノミークラス以外をご指定の場合は追加代金により適用可能です。
  • その他、訪問地の変更、日程の延長、ホテル指定など、お客様のご要望に合わせた日程づくりが可能です。

実施内容

利用予定航空会社 エチオピア航空
利用予定ホテル 下記または同等クラス
■ラリベラ:マリベラホテル
■ゴンダール:ゴンダール・ヒルズリゾート
■バハルダール:ブルーナイルリゾート
■アクスム:サビーン・インターナショナルホテル
食事 朝食5回、昼食5回、夕食6回
参加人数 1名様
添乗員 同行しません。

注意事項

査証(ビザ)について エチオピアは査証が必要です。詳細はお問い合わせください。
エチオピア旅程における注意事項
  • 車両とガイドについて:
    専用車を利用して英語ガイドまたは英語のドライバーガイドがご案内します。
航空座席の予約手配に関する注意事項
  • フライトスケジュールの変更やお見積り時の旅行代金で利用する航空座席の予約クラスが満席の場合、追加代金がかかるお座席をご提案する場合がございます。
  • 各地の国内線は、ご予約と同時に即発券となり、発券後のキャンセルはできません。そのため、予約のタイミングを見計らって手配を進めますが、残席数が少なくなった場合は、即時発券させていただきます。その場合は通常の取消規定とは別にご案内する所定の取消料が適用されますのでご注意ください。
その他注意事項
  • 燃油サーチャージ、空港諸税、現地ガイドへのチップ等は旅行代金に含まれておりません。
  • ご利用いただく区間によっては、お預け手荷物費用が無料ではなく有料(現地払い)となる場合がございます。
  • 日程表上の国内線の時刻は、予告なしに変更となる場合がございますので目安としてご参照ください。
  • 乗り継ぎ地での搭乗手続きは、お客様自身で行っていただきます。