ランタンボール国立公園
ランタンボール国立公園(Ranthambore National Park)は、ラジャンスタン州のサワイマドプール郊外にあります。もとはマハラジャたちの狩猟地だったランタンボールは、1973年に国家事業でもある「プロジェクト・タイガー」発足と同時にその傘下となり、1980年にランタンボール国立公園と命名されました。野生のベンガルタイガーの保護区としては古くから知られており、インドの50カ所にある保護区の中でも特に有名です。ベンガルタイガーのほかに、インドヒョウなどの肉食獣やナマケグマなどの希少動物、大型のシカの一種であるサンバーや、その他数多くの野鳥等が生息しています。