マサイマラ国立保護区
マサイマラ国立保護区は、ケニア南西部、ナイロビから車で約5~6時間、軽飛行機で約1時間の距離(約280km)にあるケニア随一の国立保護区です。大阪府ほどの面積をもち(約1800k㎡)、ライオン、チーター、ハイエナ、ジャッカルなどの肉食動物からバッファロー、アフリカゾウ、キリン、カバなどをはじめ、代表的な野生動物はここで観察できます。タンザニアのセレンゲティ国立公園とは隣り合わせで、7月~9月にかけてはヌーの大移動が見られます。保護区内は大草原、疎林帯、沼沢地、川、丘陵と変化に富んでおり、他の公園と大きく異なるのは潅木(ブッシュ)が少なく草原が多いことです。