知られざる絶景とバオバブ群生を訪ねて
バオバブ並木道と巨大樽型バオバブの森散策
&隠れ家的ビーチリゾートを満喫
~モロンダバ・アンダバドアカ・サラリー~

マダガスカル大自然紀行10日間

MADAGASCAR10D_025ET

夕焼け空に真っ黒なシルエットで浮かび上がる樽型バオバブ(モロンベ周辺)
モロンダバ/絶景!バオバブの並木道(この光景はマダガスカルのモロンダバでしか見られません)
サラリー/白砂のビーチとエメラルドグリーンの神秘的な美しい浜辺
不思議な巨大生物のような姿をした樽型バオバブ(モロンベ周辺)
妊婦のようなふくよかな巨大バオバブ/別名「妊婦のバオバブ」(アンドンビリー)

モデルプランのおすすめ概要

西海岸ルートを縦断して、巨大樽型バオバブの森散策と隠れ家的ビーチリゾートを満喫するマダガスカル大自然紀行です。

ポイント
  • モロンダバを出発地点に、マンジャそしてアンダバドアカまで、種類の異なる珍しいバオバブの樹が群生する西海岸ルートを四輪駆動車で縦断するダイナミックな行程で進みます。
  • あまり知られていない西海岸の美しい白砂のビーチとエメラルドグリーンの海を堪能しながら、「バオバブ三昧の旅」をお楽しみください。
  • モロンダバでは、バオバブ並木道とツイストバオバブを観光します。バオバブ並木道では、夕日観賞(バオバブサンセット)もお楽しみいただきます。
  • 樽型の巨大バオバブを見学では、白砂のビーチが美しいリゾート村「アンダバドアカ」に2連泊します。
  • 素通りするにはもったない!エメラルドグリーンの海と白砂のビーチすぐそばに建つお洒落なロッジ風ホテル「ホテル サラリーベイ」に宿泊します。
  • アンタナナリボでは、世界遺産のアンブヒマンガの丘と、マダガスカル固有種が観察できる動植物公園クロックファームを訪問します。
  • アンタナナリボの市内観光(街歩き、またはパノラマビュー)はプラン選択が可能です。ガイドと一緒に街の魅力を肌で感じる「アンタナナリボの街歩き」か、女王宮そばの街が一望できる「パノラマビュー」観賞のどちらかをご選択ください。
  • ショッピングでは、手作り民芸品で有名なディーグマーケット、お土産選びに便利なスーパーマーケットなどへご案内します。※注意:選択プランにより異なります。
訪問する世界遺産

アンブヒマンガの丘の王領地

アンブヒマンガの丘の王領地
世界遺産のアンブヒマンガの丘/王宮跡
COLUMN

アンブヒマンガの丘

アンブヒマンガの丘(Ambohimanga)は、首都アンタナナリボから約21km北東に位置し、標高約1500mの丘でかつてマダガスカルのメリナ王国の首都でした。メリナ王国は18世紀から19世紀にかけて栄え、マダガスカルを統一して中央集権的な政治体制を確立した王朝です。アンブヒマンガはその政治・宗教・文化の中心地であり、王族や貴族の居住地でもありました。中でも最も重要な建築物の王宮は、伝統的なマダガスカル建築の特徴を持ち、石造りの壁や木造の屋根が特徴的です。敷地内には、聖なる湖や聖地、王族の墓地なども存在します。ここはその歴史的・文化的な価値、建築物の保存状態、そしてマダガスカルの伝統や信仰の象徴として、2001年にユネスコ世界遺産に登録されました。

バオバブ並木道
バオバブ並木道
夕暮れ時のバオバブ並木道
金色の夕暮れに見事なシルエットで浮かび上がる感動の並木道
COLUMN

バオバブ並木道

フランス人作家のサン・テグジュペリの『星の王子さま』で登場するのがモロンダバにあるバオバブの木です。モロンダバへはアンタナナリボから空路で約1時間です。バオバブ並木道(Baobab Avenue)までは、市内から約15km、車で約30分の距離です。悪魔が木を引っこ抜いて逆さまに植えつけたといわれるほど見た目が奇妙な木ですが、地元では生活と密着して重宝されており、果実はジュースや下痢止めになります。日中の壮大な姿も夕暮れ時にはシルエットを映し出す幻想的な姿へと変わります。ちなみに並木道のバオバブの木は、アダンソニア・グランディディエリ(Adansonia grandidieri)という種類で、このような姿形で見られるのはモロンダバだけです。

ツイストバオバブ
見事にねじれたツイストバオバブ。通称、「愛し合うバオバブ」
COLUMN

ツイストバオバブ

バオバブ並木道の観光と合わせて必ず訪問するのが、ツイストバオバブ(Baobab Amoureux)です。通称「愛し合うバオバブ」です。恋人同士のように互いに抱き合うような姿から名づけられました。幹の先が少し細くなるアダンスニア・フニィ(Adansonia fony)という種類で、通常はトックリ形に育ちます。また幸せをもたらすというジンクスがあるとの噂もあります。

モロンダバのバオバブの木
モロンベ周辺のバオバブの木
COLUMN

モロンダバとモロンベ周辺のバオバブの木はどこが違うの?

マダガスカルのシンボルでもある奇妙でユニークなバオバブの木。サンテグジュペリの童話『星の王子さま』で一躍有名となったモロンダバのバオバブの木は、まさに「神様が引っこ抜いて逆さに植えつけた木」そのもの。ところが、さらにその上を行くとっておきのバオバブの木がモロンダバの南200kmに位置するモロンベ周辺にあります。その形状はまさに「怪物」を思わせる姿形です。モロンダバのバオバブをとっくり型(縦長)にたとえるなら、さしずめモロンベ周辺のバオバブは樽型(胴回りが大きい)と言えるでしょう。

白砂とエメラルド色の海がまぶしいサラリーのビーチ
隠れ家的ビーチリゾートのホテル・サラリーベイ
ホテル・サラリーベイの寝室(イメージ)
COLUMN

サラリー

サラリー(Salary)は、チュレアールから北へ約100㎞、四輪駆動車(4WD)で約4時間に位置するモザンビーク海峡に面した隠れ家的なビーチリゾートです。エメラルド色に輝く海と純白のビーチが広がり、日常の喧騒から離れ、静かで穏やかな時間が流れます。モロンベやアンダバドアカを訪れる際は、必ず通ります。お勧めホテルは、ホテル・サラリーベイ。1泊してビーチに沈む深紅の夕日観賞もお楽しみください。

日程表

区間 スケジュール
1 東京飛行機アジスアベバ 夜:成田発、空路にて<ソウル経由>アジスアベバへ
【機中泊】/食事:朝×昼×夕×
2 アジスアベバ飛行機アンタナナリボ 午前:アジスアベバ着後、ご自身でお乗換え
午前:アジスアベバ発、空路にてアンタナナリボへ
午後:アンタナナリボ着後、アンブヒマンガの丘を訪問します。
この丘はマダガスカルを最初に統一したメリナ王国の王宮跡で、王族の埋葬地などがある聖なる場所です。
観光後、空港近くのホテルへ
夜:ホテルにて夕食
【アンタナナリボ空港近郊泊】/食事:朝×昼×夕○
3 アンタナナリボ飛行機モロンダバ 朝:専用車でアンタナナリボ空港へ
午前:アンタナナリボ発、空路にてモロンダバへ
午前:モロンダバ着後、専用車にてホテルへ
昼:ホテルにて昼食
午後:バオバブ並木道とツイストバオバブを見学します。
サンテグジュペリの童話『星の王子さま』で登場するバオバブの木々が林立する様子をご覧ください。
夕刻:夕景のバオバブ並木道を見学します。
夜:ホテルにて夕食
【モロンダバ泊】/食事:朝○昼○夕○
4 モロンダバ車マンジャ 午前:専用車(4WD車)にてマンジャへ(約8~9時間)
途中、種類の異なる様々なバオバブの樹が生えている風景をお楽しみください。
(昼食はボックスランチ)
夕刻~夜:マンジャ着
夜:ホテルにて夕食
【マンジャ泊】/食事:朝○昼○夕○
5 マンジャ車モロンベ車アンダバドアカ 午前:専用車(4WD車)にてモロンベを経由してアンダバドアカへ(約7~8時間)
途中、アンドンビリーのバオバブの森散策
巨大バオバブの群生地アンドンビリーでは、ひときわ目立つ太っちょな巨大バオバブ(別名:妊婦のバオバブ)をはじめ、奇妙な姿形をした様々な樽型バオバブを見学します。
(昼食はボックスランチ)
夕刻:アンダバドアカ着
夜:ホテルにて夕食
【アンダバドアカ泊】/食事:朝○昼○夕○
6 アンダバドアカ 午前:フリータイム
白砂のビーチとエメラルドグリーンの海が美しいアンダバドアカの風景をお楽しみください。
昼:ホテルにて昼食
午後:アンダバドアカのバオバブの森散策
海沿いに数キロに渡って群生する「樽型バオバブの森」を訪問します。何種類もの奇妙な姿形の巨大な樽型バオバブをご覧ください。
夕刻:夕景のバオバブの森を見学します。
夕日に染まる幻想的なバオバブの森の景観をお楽しみください。
夜:ロッジにて夕食
【アンダバドアカ泊】/食事:朝○昼○夕○
8 アンダバドアカ車サラリー 午前:専用車にてサラリーへ(約4時間)
途中、アンダバドアカのバオバブの森散策
海沿いに数キロに渡って群生する「樽型バオバブの森」を訪問します。何種類もの奇妙な姿形の巨大な樽型バオバブをご覧ください。
サラリー着後、ホテルへ
昼:ホテルにて昼食
午後:フリータイム
白砂のビーチとエメラルドグリーンの海が美しいサラリーの風景をお楽しみください。
夜:ホテルにて夕食
【サラリー泊】/食事:朝○昼○夕○
8 サラリー車チュレアール飛行機アンタナナリボ 朝:専用車にてチュレアールの空港へ(約4時間)
午後:チュレアール発、空路にてアンタナナリボへ
午後:アンタナナリボ着後、クロックファームを訪問します。
ワニ、キツネザル、カメレオン、バオバブ、その他のマダガスカル固有種が観察できる動物植物公園です。
夜:ホテルにて夕食
【アンタナナリボ泊】/食事:朝○昼○夕○
9 アンタナナリボ飛行機アジスアベバ飛行機 午前:アンタナナリボ市内観光
AまたはBのどちらかをご予約時にご選択ください。
午前の観光選択 A:街を一望できるパノラマビュー(女王宮そば)観賞のあと、ディーグマーケットとスーパーマーケットへご案内(両方)
B:ガイドと一緒に街歩き(独立大通り・大階段・市場等)のあと、ディーグマーケット、またはスーパーマーケットへご案内(どちらか一つ)
その後、専用車でアンタナナリボ空港へ
午後:アンタナナリボ発、空路にてアジスアベバへ
夜:アジスアベバ着後、ご自身でお乗換え
深夜:アジスアベバ発、空路にて<ソウル経由>成田へ
【機中泊】/食事:朝○昼×夕×
10 東京 夜:成田着
日程表の見方
◎:入場観光、○:下車観光
時間帯の目安
交通手段アイコン
飛行機:飛行機/ 車:車/ バス:バス
船:船/ボート:ボート/ 列車:列車

参考料金

2名様で参加 1名様で参加
ベーシック時期 お問い合わせ お問い合わせ
  • 上記の参考料金はモデルプラン通りの日程をもとに算出したお一人様あたりの旅行代金の目安額です。
  • 参考料金には燃油サーチャージや空港諸税は含まれておりません(別途かかります)。
  • 利用予定航空会社以外をご指定の場合、またはエコノミークラス以外をご指定の場合は追加代金により適用可能です。
  • その他、訪問地の変更、日程の延長、ホテル指定など、お客様のご要望に合わせた日程づくりが可能です。

実施内容

利用予定航空会社 エチオピア航空
利用予定ホテル/スタンダード 下記または同等クラス
■アンタナナリボ空港近郊:オテル・オ・ミランダ
■モロンダバ:サンビーチ
■マンジャ:カント(共通)
■アンダバドアカ:マンガロッジ
■サラリー:サラリーベイ(共通)
■アンタナナリボ:シャレデローズ
利用予定ホテル/スーペリア 下記または同等クラス
■アンタナナリボ空港近郊:オーキッド
■モロンダバ:ベゾビーチ
■マンジャ:カント(共通)
■アンダバドアカ:ラグーナブルーリゾート
■サラリー:サラリーベイ(共通)
■アンタナナリボ:ル・ルーブル
利用予定ホテル/デラックス 下記または同等クラス
■アンタナナリボ空港近郊:ルレ・デ・プラトー
■モロンダバ:パリサンドレ・コート・ウエスト
■マンジャ:カント(共通)
■アンダバドアカ:オロベロッジ
■サラリー:サラリーベイ(共通)
■アンタナナリボ:カールトン
食事 朝食7回、昼食6回、夕食7回
参加人数 1名様
添乗員 同行しません。

注意事項

査証(ビザ)について マダガスカルは査証が必要です。現地空港にて取得可能(有料)です。
マダガスカル旅程における注意事項
  • 現地ガイドについて:
    現地ガイドについては、お申し込み時に英語ガイドか日本語ガイドかのご希望をお申し出ください。
  • 雨天や諸事情により、自然の景観や野生動物たちが期待通りにご覧いただけない場合もございますのであらかじめご了承ください。
  • マダガスカル国内線の運行スケジュールは非常に流動的であり、旅行の順序を変更、あるいは観光内容を調整してご案内させていただく場合もございますので予めご了承ください。
  • アンタナナリボ市内観光(街歩き)とショッピングについて:
    上記の訪問先はあくまで一例となります。当日ガイドの判断で訪問先を調整することがあります。またお店の訪問日が日曜日に当たる場合はお休み、または午前営業のみとなる場合がありますので予めご了承ください。ロベールチョコレートのお店は日曜日は半日営業(10-13時)です。
  • マンジャのホテルについて:
    快適な水準とはいえず、お部屋は質素なものとなり、バスタブはなくシャワーのみとなります。熱いお湯が出ずぬるま湯や水となることもございますので予めご了承ください。
航空座席の予約手配に関する注意事項
  • フライトスケジュールの変更やお見積り時の旅行代金で利用する航空座席の予約クラスが満席の場合、追加代金がかかるお座席をご提案する場合がございます。
  • 各地の国内線は、ご予約と同時に即発券となり、発券後のキャンセルはできません。そのため、予約のタイミングを見計らって手配を進めますが、残席数が少なくなった場合は、即時発券させていただきます。その場合は通常の取消規定とは別にご案内する所定の取消料が適用されますのでご注意ください。
その他注意事項
  • 燃油サーチャージ、空港諸税、現地ガイドへのチップ等は旅行代金に含まれておりません。
  • ご利用いただく区間によっては、お預け手荷物費用が無料ではなく有料(現地払い)となる場合がございます。
  • 日程表上の国内線の時刻は、予告なしに変更となる場合がございますので目安としてご参照ください。
  • 乗り継ぎ地での搭乗手続きは、お客様自身で行っていただきます。