アンカニヌフィの魅力について
マダガスカル東部の海岸沿いには、北のタマタブ(Toamasina)から南のファラファンガナ(Farafangana)の約700kmにわたって、淡水のパンガラン運河(Pangalanes canal)があります。そしてこの運河とともに美しいビーチを有する湖がいくつかあります。そのうちのひとつ、アンピタブ湖畔(Ampitabe lake)に開発されたアンカニヌフィ(Ankanin'ny Nofy)のリゾートエリアに滞在するのが本コースです。1961年にドイツ人がこのエリアの土地を購入して植物園を創設して以降、2000年代になってフランス人がこの地域を所有する中で保護区の整備が行われ、インドリやコクレルシファカなど希少動物なども真近で観察できるキツネザルの楽園が形成されました。それがパルマリウム保護区(Palmarium Reserve)です。また、このエリアには絶滅危惧種に指定されている「アイアイ」が観察ができる保護区があり、ガイド同行のもと夜間のウォーキングサファリがお楽しみいただけます。