【モロンダバまで片道陸路】
ツィンギー・ド・ベマラハ国立公園とバオバブ並木道を訪ねる

マダガスカル大自然紀行9日間

MADAGASCAR9D_016ET

驚異の針岩の大地が広がる世界遺産のツィンギー・ド・ベマラハ国立公園
モロンダバ/まるで映画のワンシーンのようなバオバブ並木道
モロンダバ/絶景!バオバブの並木道(この光景はマダガスカルのモロンダバでしか見られません)
ツイストバオバブ
モロンダバ/見事にねじれたツイストバオバブ(別名「愛し合うバオバブ」)
モロンダバ/神様が逆さまに植えた樹?まるで別の惑星に来たような不思議な光景
モロンダバ/なんとも巨大なバオバブの樹。人や車が小さく見えます
夕暮れ時のバオバブ並木道
モロンダバ/金色の夕暮れに見事なシルエットで浮かび上がる感動の並木道
モロンダバ/絶景!夕焼け空に真っ黒なシルエットで浮かび上がるマジックアワーの並木道
モロンダバ/絶景!夕焼け空に真っ黒なシルエットで浮かび上がるバオバブの木々
モロンダバ/白浜の海岸沿いで暮らすベゾ族の生活風景

モデルプランのおすすめ概要

世界遺産ツィンギー・ド・べマラハ国立公園とモロンダバを訪問するマダガスカル大自然紀行です。

ポイント
  • ツィンギー・ド・べマラハ国立公園のハイキングルートには難易度があります。体力に自信のある方は大ツィンギーを、ちょっと自信のない方は小ツィンギーとカヌー散策と洞窟探検などのコース選択が可能です。
  • モロンダバでは、ベゾ族のベタニア漁村とバオバブ並木道とツイストバオバブを観光します。
  • アンタナナリボでは、マダガスカル固有種が観察できる動植物公園クロックファームを訪問します。
  • アンタナナリボの市内観光(街歩き、またはパノラマビュー)はプラン選択が可能です。ガイドと一緒に街の魅力を肌で感じる「アンタナナリボの街歩き」か、女王宮そばの街が一望できる「パノラマビュー」観賞のどちらかをご選択ください。
  • ショッピングでは、手作り民芸品で有名なディーグマーケット、お土産選びに便利なスーパーマーケットなどへご案内します。※注意:選択プランにより異なります。
訪問する世界遺産

ツィンギ・デ・ベマラ厳正自然保護区

ツィンギー・ド・べマラハ国立公園
ツィンギー・ド・べマラハ国立公園
COLUMN

ツィンギー・ド・べマラハ国立公園

ツィンギー・ド・べマラハ国立公園への拠点の町ベコパカまでは、モロンダバから車でおよそ片道7時間かかります。途中2つの河を渡し船で渡ります。この国立公園には、何万年もの間、雨や風、高温の影響で石灰岩が浸食され、鋭い刃のような形状に削られた地形「ツィンギー」が存在します。ツィンギーとは「鋭い」という意味で、その厳しい地形では人が歩くことさえ難しく、立ち入ることは容易ではありません。さらに、植物たちも雨が降っても、岩の亀裂や溝に水が流れ込まず、充分な水分を得るのが難しいため、乾燥に強い植物が多く生育しています。また、公園内には森林が存在し、これは地下に広がる巨大な水源や水脈に支えられています。なお保護区内の散策では必ずANGAP公認のガイドを伴う必要があります。公園は11月~3月は雨期のため閉鎖されます。1990年にユネスコの世界自然遺産に登録されました。

アンチラベの風景
アンチラベ/町のいたるところでカラフルな人力車が走っています
COLUMN

アンチラベ

首都のタナから南へ約170kmにある標高1500mの高原の町で、古くから温泉リゾート地として発展し、フランスの避暑地を思わせる雰囲気が残ります。町にはカラフルな人力車「プスプス」が走りまわり、その数は6000台以上といわれています。サファイア、ルビー、エメラルド、アメトリンなどが発掘される鉱山が近くにあり、「宝石の町」としても知られ、町には宝石や貴石を取り扱うお店がたくさんあります。 伝統的な工芸品の生産地で、特に鍛冶や陶芸などの職人技が盛んであり、美しい装飾品や工芸品を購入することができます。町の近くには火山湖であるアンドライキバ湖(Lake Andraikiba)があり、湖畔でのピクニックや釣りを楽しむことができます。

バオバブ並木道
バオバブ並木道
夕暮れ時のバオバブ並木道
金色の夕暮れに見事なシルエットで浮かび上がる感動の並木道
COLUMN

バオバブ並木道

フランス人作家のサン・テグジュペリの『星の王子さま』で登場するのがモロンダバにあるバオバブの木です。モロンダバへはアンタナナリボから空路で約1時間です。バオバブ並木道(Baobab Avenue)までは、市内から約15km、車で約30分の距離です。悪魔が木を引っこ抜いて逆さまに植えつけたといわれるほど見た目が奇妙な木ですが、地元では生活と密着して重宝されており、果実はジュースや下痢止めになります。日中の壮大な姿も夕暮れ時にはシルエットを映し出す幻想的な姿へと変わります。ちなみに並木道のバオバブの木は、アダンソニア・グランディディエリ(Adansonia grandidieri)という種類で、このような姿形で見られるのはモロンダバだけです。

ツイストバオバブ
見事にねじれたツイストバオバブ。通称、「愛し合うバオバブ」
COLUMN

ツイストバオバブ

バオバブ並木道の観光と合わせて必ず訪問するのが、ツイストバオバブ(Baobab Amoureux)です。通称「愛し合うバオバブ」です。恋人同士のように互いに抱き合うような姿から名づけられました。幹の先が少し細くなるアダンスニア・フニィ(Adansonia fony)という種類で、通常はトックリ形に育ちます。また幸せをもたらすというジンクスがあるとの噂もあります。

クロックファーム
クロックファーム/ゲッコー(ヤモリ)
クロックファーム
クロックファーム/カメレオン
クロックファーム
クロックファーム/キツネザル
COLUMN

クロックファーム

クロックファーム(Croc Farm)は、アンタナナリボ国際空港からわずか3kmの場所にある動植物園です。別名「ワニ園」と呼ばれるほどクロコダイルが多く、マダガスカルの固有動物ではキツネザルをはじめ、カメレオン、ヤモリ、カラフルなカエル、植物ではバオバブをはじめとする様々な植物が観察できます。また、保護区として絶滅危惧種の保護にも力を入れている施設です。園内にはレストランやギフトショップもあり、地元の料理やお土産が楽しめます。営業時間は毎日9時から17時までで、独立記念日やクリスマス、正月の特定の日は休園です。

日程表

区間 スケジュール
1 東京飛行機アジスアベバ 夜:成田発、空路にて<ソウル経由>アジスアベバへ
【機中泊】/食事:朝×昼×夕×
2 アジスアベバ飛行機アンタナナリボ車アンチラベ 午前:アジスアベバ着後、ご自身でお乗換え
午前:アジスアベバ発、空路にてアンタナナリボへ
午後:アンタナナリボ着後、専用車にてアンチラベへ(約4時間)
途中、サザンクロス街道ののどかな風景を車窓からお楽しみください。
夜:アンチラベ着
夜:ホテルにて夕食
【アンチラベ泊】/食事:朝×昼×夕○
3 アンチラベ車モロンダバ 午前:アンチラベ市内の簡単な観光
マダガスカル第3の都市で「プスプス」と呼ばれるカラフルな人力車が町を走っています。
観光後、専用車にてモロンダバへ(約9時間)
ライステラスが広がる田園風景から移りゆく様々な風景を車窓からお楽しみください。
(途中、レストランにて昼食)
夜:モロンダバ着
夜:ホテルにて夕食
【モロンダバ泊】/食事:朝○昼○夕○
4 モロンダバ車ベコパカ 午前:専用車(4WD車)にてベコパカへ(約7時間)
途中、バオバブ並木道とツイストバオバブを見学します。
サンテグジュペリの童話『星の王子さま』で登場するバオバブの木々が林立する様子をご覧ください。
途中、レストランにて昼食
午後:ツィリビヒナ河(約40分)とマナンブル河(約15分)の2つの川をフェリーに車を載せて横断します。
夜:ベコパカ着
夜:ホテルにて夕食
【ベコパカ泊】/食事:朝○昼○夕○
5 ベコパカ 終日:ツィンギー・ド・ベマラハ国立公園観光
ツィンギー観光は下記の2コースがあります。どちらかをご予約時にご選択ください。
コースの選択

●大ツィンギー(Grand Tsingy)コースは、ベコパカより17km、4WD車で片道1時間半かかます。約6~7時間のコースです。昼食はボックスランチ。高さが70m以上もある高所のつり橋を通る箇所もありますので体力に自信のある方にはおすすめです。早朝に出発して夕方に戻ります。(難易度:大)
● 小ツィンギー(Petit Tsingy)コースは、午前にマナンブル河をカヌーでの散策、洞窟などを見る1時間半のコース、午後に小ツィンギーの3時間半程度のコースを体験します。昼食はホテルに戻ってとります。小ツィンギーは鉄製の梯子、ロープなどでコースが作られています。(難易度:中)

※ANGAP(国立保護区管理協会)の専任ガイド同行します。
※幅が30cm以下の狭いところを通りますので小型のデイバッグがベストです。手袋は必需品です。
【ベコパカ泊】/食事:朝○昼○夕○
6 ベコパカ車モロンダバ 午前:専用車(4WD車)にてモロンダバへ(約7時間)
午前:ツィリビヒナ河(約40分)とマナンブル河(約15分)の2つの川をフェリーに車を載せて横断します。
途中、レストランにて昼食
夕刻:夕景のバオバブ並木道を見学します。
夕暮れ時のシルエットが浮かび上がる感動的なバオバブの景観をお楽しみ下さい。
夜:ホテルにて夕食
【モロンダバ泊】/食事:朝○昼○夕○
7 モロンダバ飛行機アンタナナリボ 午前:マングローブの森とベタニア漁村を訪問します。
白浜が美しい運河の対岸をカヌーで渡り、漁民ベゾ族が暮らす素朴な村へご案内します。
その後、専用車にて空港へ
午前~午後:モロンダバ発、空路にてアンタナナリボへ
午後:アンタナナリボ着後、クロックファームを訪問します。
ワニ、キツネザル、カメレオン、バオバブ、その他のマダガスカル固有種が観察できる動物植物公園です。
夜:ホテルにて夕食
【アンタナナリボ泊】/食事:朝○昼○夕○
8 アンタナナリボ飛行機アジスアベバ飛行機 午前:アンタナナリボ市内観光
AまたはBのどちらかをご予約時にご選択ください。
午前の観光選択 A:街を一望できるパノラマビュー(女王宮そば)観賞のあと、ディーグマーケットとスーパーマーケットへご案内(両方)
B:ガイドと一緒に街歩き(独立大通り・大階段・市場等)のあと、ディーグマーケット、またはスーパーマーケットへご案内(どちらか一つ)
その後、専用車でアンタナナリボ空港へ
午後:アンタナナリボ発、空路にてアジスアベバへ
夜:アジスアベバ着後、ご自身でお乗換え
深夜:アジスアベバ発、空路にて<ソウル経由>成田へ
【機中泊】/食事:朝○昼×夕×
9 東京 夜:成田着
日程表の見方
◎:入場観光、○:下車観光
時間帯の目安
交通手段アイコン
飛行機:飛行機/ 車:車/ バス:バス
船:船/ボート:ボート/ 列車:列車

参考料金

2名様で参加 1名様で参加
ベーシック時期 お問い合わせ お問い合わせ
  • 上記の参考料金はモデルプラン通りの日程をもとに算出したお一人様あたりの旅行代金の目安額です。
  • 参考料金には燃油サーチャージや空港諸税は含まれておりません(別途かかります)。
  • 利用予定航空会社以外をご指定の場合、またはエコノミークラス以外をご指定の場合は追加代金により適用可能です。
  • その他、訪問地の変更、日程の延長、ホテル指定など、お客様のご要望に合わせた日程づくりが可能です。

実施内容

利用予定航空会社 エチオピア航空
利用予定ホテル/スタンダード 下記または同等クラス
■アンチラベ:アシナ
■モロンダバ:サンビーチ
■ベコパカ:オルキデ・デュ・ベマラハ
■アンタナナリボ:シャレデローズ
利用予定ホテル/スーペリア 下記または同等クラス
■アンチラベ:ロイヤルパレス(旧館)
■モロンダバ:ベゾビーチ
■ベコパカ:オランプ・デュ・ベマラハ
■アンタナナリボ:ル・ルーブル
利用予定ホテル/デラックス 下記または同等クラス
■アンチラベ:ロイヤルパレス(新館)
■モロンダバ:パリサンドレ・コート・ウエスト
■ベコパカ:ソレイユ・デ・ツィンギー
■アンタナナリボ:カールトン
食事 朝食6回、昼食5回、夕食6回
参加人数 1名様
添乗員 同行しません。

注意事項

査証(ビザ)について マダガスカルは査証が必要です。現地空港にて取得可能(有料)です。
マダガスカル旅程における注意事項
  • 現地ガイドについて:
    現地ガイドについては、お申し込み時に英語ガイドか日本語ガイドかのご希望をお申し出ください。
  • 雨天や諸事情により、自然の景観や野生動物たちが期待通りにご覧いただけない場合もございますのであらかじめご了承ください。
  • マダガスカル国内線の運行スケジュールは非常に流動的であり、旅行の順序を変更、あるいは観光内容を調整してご案内させていただく場合もございますので予めご了承ください。
  • アンタナナリボ市内観光(街歩き)とショッピングについて:
    上記の訪問先はあくまで一例となります。当日ガイドの判断で訪問先を調整することがあります。またお店の訪問日が日曜日に当たる場合はお休み、または午前営業のみとなる場合がありますので予めご了承ください。ロベールチョコレートのお店は日曜日は半日営業(10-13時)です。
航空座席の予約手配に関する注意事項
  • フライトスケジュールの変更やお見積り時の旅行代金で利用する航空座席の予約クラスが満席の場合、追加代金がかかるお座席をご提案する場合がございます。
  • 各地の国内線は、ご予約と同時に即発券となり、発券後のキャンセルはできません。そのため、予約のタイミングを見計らって手配を進めますが、残席数が少なくなった場合は、即時発券させていただきます。その場合は通常の取消規定とは別にご案内する所定の取消料が適用されますのでご注意ください。
その他注意事項
  • 燃油サーチャージ、空港諸税、現地ガイドへのチップ等は旅行代金に含まれておりません。
  • ご利用いただく区間によっては、お預け手荷物費用が無料ではなく有料(現地払い)となる場合がございます。
  • 日程表上の国内線の時刻は、予告なしに変更となる場合がございますので目安としてご参照ください。
  • 乗り継ぎ地での搭乗手続きは、お客様自身で行っていただきます。