氷河トレッキングを体験
世界最南端の街ウシュアイアと
パイネ国立公園・ぺリトモレノ氷河を満喫

パタゴニア大自然紀行9日間

PATAGONIA9D_002UA

ロス・グラシアレス国立公園／氷河の崩落シーン／分厚い氷河は高さは約60メートル、20階建てのビルに相当

ティエラ・デル・フエゴ国立公園／かつてフエゴ島の重要な交通手段であった蒸気機関車「世界の果て号」

モデルプランのおすすめ概要

世界最南端の街ウシュアイアとパイネ国立公園・ぺリトモレノ氷河をめぐるアルゼンチン・チリの2カ国周遊紀行です。カラファテでは、氷河トレッキングを体験します。

ポイント

ウシュアイアでは、「ティエラ・デル・フエゴ国立公園」と「ビーグル水道クルーズ」をお楽しみいただきます。
カラファテでは、パタゴニアの代表的な観光地「ロス・グラシアレス国立公園」と「パイネ国立公園」をそれぞれ終日かけてお楽しみいただきます。
本日程では、2時間弱の氷河トレッキングをお楽しみいただきます。

訪問する世界遺産

ロス・グラシアレス国立公園

ロス・グラシアレス国立公園／船上から眺める

ロス・グラシアレス国立公園／展望台から眺める

ロス・グラシアレス国立公園／氷河の崩落シーン

COLUMN

ロス・グラシアレス国立公園の観光

アルゼンチンのロス・グラシアレス国立公園観光では、船に乗って氷壁に近づく遊覧観光と、展望台からぺリトモレノ氷河を大迫力で観賞する展望観光の2つをお楽しみいただきます。乗船時間は約1時間で、氷河が崩落しても事故に合わないよう、船は氷壁から離れた地点を遊覧します。展望台では、ゆっくりと散策路を歩きながら氷河を観光することができますので、運が良ければ、氷河が崩落する壮大な光景を目撃するチャンスもあります。また、専門ガイドと一緒に氷上トレッキングができる「ミニトレッキング」や「ビッグアイストレッキング」のプログラムもあります。

パイネ国立公園／トーレスデルパイネ

パイネ国立公園／パイネの象徴的な景色で有名なぺオエ湖

パイネ国立公園／サルト・グランデ（パイネ大滝）

COLUMN

パイネ国立公園の観光

チリのパイネ国立公園へはカラファテから日帰りで観光が可能です。早朝カラファテからチリの国境へ向かい、最初の訪問地はパイネ山脈に囲まれた美しいサルミエント湖です。続くアマルガ湖では美しい風景を眺めながら昼食を取り、いよいよ国立公園に入場します。いくつか湖を観賞しながら、ノルデンショルド湖の展望台に到着。ここで3本の岩峰が印象的なトーレス・デル・パイネ（パイネの塔）を観賞した後は、迫力あるサルトグランデ（パイネ大滝）、続いてクエルノス・デル・パイネ（パイネの角）が眺望できる展望台を目指します。最後にパイネの象徴的な景色で知られるぺオエ湖を訪問して、カラファテに戻ります。天候に恵まれれば、旅行者が想像するような、パタゴニアの美しい風景が堪能できます。

ティエラ・デル・フエゴ国立公園／かつてフエゴ島の重要な交通手段であった蒸気機関車「世界の果て号」

COLUMN

ティエラ・デル・フエゴ国立公園

ティエラ・デル・フエゴ国立公園（Tierra del Fuego）は、フエゴ島の最南端にあるアルゼンチン側の町ウシュアイア（Ushuaia）の西に位置する国立公園で、ビーグル水道に面した海岸線沿いにあります。海岸線、森林、氷河、湖、山々、滝など、壮大な景観が特徴の名勝地として知られています。亜南極の森には、20種類の哺乳動物（アンデスキツネ、ヨーロッパウサギ、グレーフォックス、グアナコ、マスクラット、サザンリバーオッター、ノースアメリカビーバーなど）と約90種類の鳥が棲息しており、その中でもアンデスコンドルが最も人気です。園内にはかつて囚人たちが建設した鉄道路線があります。1909年に南フエゴ鉄道として開業し、蒸気機関車は現在「世界の果て号（El Tren del Fin del Mundo）」と呼ばれています。フエゴ島内で囚人たちの移送や木材物資の輸送手段として利用されていましたが、現在は世界最南端の観光鉄道として、約8kmの区間が運行されています。

ビーグル水道／世界最南端の灯台として知られるエクレルール灯台

ビーグル水道／ロス・ロボス島の岩礁にはオタリアの群れが観察できます

COLUMN

ビーグル水道とは？

ビーグル水道（Beagle Channel）は、3つの島（フエゴ島、ナバリノ島、オステ島）を隔てる海峡で、大西洋と太平洋をつなく重要な水路です。その名前はイギリスの探検家チャールズ・ダーウィンがこの地域を探検した際（1833年-1834年）に乗船していた船「ビーグル号」にちなんで名付けられました。ビーグル水道には、ペンギン、オタリア（アシカ）、海鳥などが棲息しています。ロス・ロボス島（Isla de Los Lobos）ではオタリアの群れが観察できます。赤白のレンガ造りの灯台「エクレルール灯台（Les Eclaireurs Lighthouse）」は、世界最南端の灯台として知られています。

日程表

	区間	スケジュール
1	東京アメリカ	夕刻：東京（羽田・成田）発、空路にて＜アメリカ乗換え＞ブエノスアイレスへ
1	東京アメリカ	【機中泊】／食事：朝×昼×夕×
2	ブエノスアイレス（EZE）ブエノスアイレス（AEP）ウシュアイア	午前：エセイサ空港着後、専用車にてアエロパルケ空港へ（ドライバーのみ）午後または夕刻：ブエノスアイレス発、空路にてウシュアイアへ夕刻または夜：ウシュアイア着後、専用車にてホテルへ（英語係員）
2	ブエノスアイレス（EZE）ブエノスアイレス（AEP）ウシュアイア	【ウシュアイア泊】／食事：朝×昼×夕×
3	ウシュアイア	午前：ティエラ・デル・フエゴ国立公園観光（★英語混載）湖と川と森林に山々が織り成す美しい自然をご堪能ください。国立公園内では観光列車「世界の果て号」にもご乗車いただけます。午後：フリータイムその後、お客様ご自身でクルーズの発着地の観光桟橋へ午後～夕刻：ビーグル水道クルーズ（★英語混載）ウシュアイアの観光桟橋を出発し、ロス・ロボス島（アシカの群れが有名）や世界最南端の灯台などを巡ります。クルーズ船からは様々な野生動物（ペンギン、アシカ、海鳥等）を観察できるチャンスがあります。
3	ウシュアイア	【ウシュアイア泊】／食事：朝○昼×夕×
4	ウシュアイアカラファテ	午前または午後：専用車にて空港へ（英語係員）午前または午後：ウシュアイア発、空路にてカラファテへ午後または夕刻：カラファテ着後、混載車にてホテルへ（英語係員）
4	ウシュアイアカラファテ	【カラファテ泊】／食事：朝○昼×夕×
5	カラファテパイネ国立公園カラファテ	終日：パイネ国立公園観光（★英語混載）早朝カラファテを出発しチリとの国境を越えてパイネ国立公園へ（国境で出入国審査あり）。国立公園では、迫力あるサルト・グランデ（パイネ大滝）やぺオエ湖をはじめとする様々な湖を訪問します。移動途中にビューポイント（展望台）があり、3本の岩峰が特徴のトーレス・デル・パイネ（パイネの塔）や雄大なクエルノス・デル・パイネ（パイネの角）などを観賞いただきます。観光終了後、カラファテのホテルへ戻ります。 ※昼食はボックスランチをご用意します。
5	カラファテパイネ国立公園カラファテ	【カラファテ泊】／食事：朝○昼○夕×
6	カラファテ	終日：ロス・グラシアレス国立公園観光＋氷河ミニトレッキング（★英語混載）ペリトモレノ氷河観光では、氷河上と船と展望台の3つの視点から氷河観賞をお楽しみいただきます。船で対岸へ渡り、下船した後に氷河トレッキングについての注意事項の説明を受けます。現地で貸し出しのある軽アイゼンを靴の裏に装着し、約1時間40分、氷河上を歩くミニトレッキングを行います。ミニトレッキング後に昼食（ボックスランチ）。昼食後、再び船で対岸に渡ります。途中、船からの氷河観賞をお楽しみください。港に到着後、ツアーバスにて氷河展望台へ。展望台からのペリトモレノ氷河観賞を1時間弱お楽しみいただきます。 ※注意：参加は、8歳～65歳までの年齢制限があります。
6	カラファテ	【カラファテ泊】／食事：朝○昼○夕×
7	カラファテブエノスアイレス（AEP)ブエノスアイレス（EZE）	朝：混載車にて空港へ（英語係員）午前：カラファテ発、空路にてブエノスアイレスへ午後：ブエノスアイレス（アエロパルケ空港）着後、専用車にてエセイサ空港へ（ドライバーのみ）夜：ブエノスアイレス発、空路にて＜アメリカ乗換え＞帰国の途へ
7	カラファテブエノスアイレス（AEP)ブエノスアイレス（EZE）	【機中泊】／食事：朝○昼×夕×
8	アメリカ	朝：アメリカ着後、ご自身でお乗換え午前：アメリカ発、空路にて東京（羽田・成田）へ
8	アメリカ	【機中泊】／食事：朝×昼×夕×
9	東京	午後：東京（羽田・成田）着

日程表の見方: ◎：入場観光、○：下車観光

時間帯の目安

交通手段アイコン: 飛行機：／車：／バス：
／船：／ボート：／列車：

参考料金

	2名様で参加	1名様で参加
ベーシック時期	お問い合わせ	お問い合わせ

上記の参考料金はモデルプラン通りの日程をもとに算出したお一人様あたりの旅行代金の目安額です。
参考料金には燃油サーチャージや空港諸税は含まれておりません（別途かかります）。
利用予定航空会社以外をご指定の場合、またはエコノミークラス以外をご指定の場合は追加代金により適用可能です。
その他、訪問地の変更、日程の延長、ホテル指定など、お客様のご要望に合わせた日程づくりが可能です。

実施内容

利用予定航空会社	ユナイテッド航空
利用予定ホテル	下記または同等クラス ■ウシュアイア：アルバトロス、ラス・レンガス、ホテル・ウシュアイア ■カラファテ：カラファテ・パルケ
食事	朝食5回、昼食2回、夕食0回
参加人数	1名様
添乗員	同行しません。

注意事項

査証（ビザ）について	アルゼンチン、チリは査証不要です。ただし、アメリカ渡航認証（ESTA）の登録が必要です。
パタゴニア旅程における注意事項	ガイドについて：パタゴニア（アルゼンチン・チリ）日程の観光ガイドは、英語ガイドです。現地係員（ドライバーのみ）について：都市間の陸路移動、ホテル－空港・駅間の陸路移動の際の現地係員（ドライバー兼任）は、片言の英語またはスペイン語のみのコミュニケーションとなりますので予めご承知おきください。専用車利用について：日程上に専用車の記載があるところは、原則お客様だけのプライベートカーをご用意します。但し、繁忙期でガイドや車の手配がプライベート対応できない場合は、弊社取扱いの別のお客様と混乗していただく場合がございますので予めご了承ください。その場合の旅行代金の減額等はございません。パタゴニア観光地の入場料について：・ティエラ・デル・フエゴ国立公園の入園料は現地払いとなります（12000ペソ）・ロス・グアラシアレス国立公園の入場料は現地払いとなります（12000ペソ）・パイネ国立公園の入場料は現地払いとなります（約US$40）ロス・グラシアレス国立公園観光について：カラファテを出発して港に到着後、サファリナウティコツアーに参加します。このツアーは遊覧船で氷壁に近づくツアーで、所要時間はおおよそ1時間ほどです。港に戻って下船後は、ぺリトモレノ氷河の展望台へと向かいます。展望台では、ゆっくりと散策路を歩きながら、氷河を観察することができます。充分に観光を楽しんだ後、展望台を出発し、夕方にはカラファテのホテルに帰着します。（現地諸事情により、展望台を先に訪れ、その後に船に乗る順序に変わる場合もございます）ペリトモレノ氷河ミニトレッキングについて：朝8時頃にホテルを出発し、氷河国立公園へ向かいます。公園に足を踏み入れると、乾燥したパタゴニアのステップから木々の生い茂る森林へと風景が変わります。最初に訪れるのは、アルゼンチン湖に面した港です。ここで船に乗り、対岸まで渡ります。対岸で降りた後は、氷河トレッキングに関する注意事項などを説明を受けます。その後、現地で貸し出しのある軽アイゼンを靴の裏に装着し、約1時間40分のミニトレッキングを氷河上で行います。ミニトレッキングの後は昼食の時間です。食事後、再び船に乗り、対岸に戻ります（この時に船から氷河をご覧いただけます）。その後、ツアーバスに乗り換え、氷河の展望台まで移動し、展望台から約1時間弱、ペリトモレノ氷河を楽しむことができます。氷河観光の後は、ホテルへの移動となります。ホテルへの到着予定時刻はおおよそ18時から19時ごろです。 ※ご参加の際には、アイゼンを装着するために、必ず靴紐がついていてしっかりとした靴底の靴をお持ちください。また、防寒対策として、防風性と防水性を備えた衣服や雨合羽もご用意ください。パイネ国立公園観光について：国境を越えて、チリ側のパイネ国立公園に入ります。国立公園では、サルミエント湖、アマルガ湖、パイネ滝などの見所をご覧いただいた後、アマルガ入園口から国立公園に入ります（入園料が必要です）。その後、ノルデンショルド湖の展望台からの景色をお楽しみいただき、約50分程度の簡単なトレッキングでサルトグランデ滝へ向かいます。トレッキングの後は、ペオエ湖の展望台から湖と山が調和する美しい風景をご覧いただけます。観光を終えた後は、再び国境を通過してカラファテへと戻ります。このツアーは朝7時頃から夜21時頃までの1日コースです。※【注意】必ずパスポートを持参の上ご参加ください。現地諸事情により、パタゴニア観光の実施日が入れ替わる場合がございますので予めご了承ください。
航空座席の予約手配に関する注意事項	フライトスケジュールの変更やお見積り時の旅行代金で利用する航空座席の予約クラスが満席の場合、追加代金がかかるお座席をご提案する場合がございます。各地の国内線は、ご予約と同時に即発券となり、発券後のキャンセルはできません。そのため、予約のタイミングを見計らって手配を進めますが、残席数が少なくなった場合は、即時発券させていただきます。その場合は通常の取消規定とは別にご案内する所定の取消料が適用されますのでご注意ください。
その他注意事項	燃油サーチャージ、空港諸税、現地ガイドへのチップ等は旅行代金に含まれておりません。ご利用いただく区間によっては、お預け手荷物費用が無料ではなく有料（現地払い）となる場合がございます。日程表上の国内線の時刻は、予告なしに変更となる場合がございますので目安としてご参照ください。乗り継ぎ地での搭乗手続きは、お客様自身で行っていただきます。