白と青の小さな楽園・シディブサイド
シディブサイドは、15世紀にイベリア半島から追放されたムーア人(イスラム教徒)によって建設されました。白い壁と青い窓枠が特徴的な建物が丘の上に立ち並び、地中海の景色を一望することができるチュニジアの一大名所です。町には小さな美術館や工芸品店、カフェ、レストランも多くあり、地中海への眺めも素晴らしく、散策しながら美しい風景を楽しむことができます。イベリア半島からアフリカ大陸に渡ったムーア人が、時同じくしてモロッコのシャウエンという町を作った経緯とも似ており、アラブ文化の芸術的な雰囲気と歴史的背景を備えた魅力的な観光地です。